第41話
手垢だらけの 挨拶をして
笑みを貼り付けて 世界に手を振る
差し出されるから食うんだよ
溺れていたら 張り倒された
僕らの声は 僕らにも届かない
浴びた称賛 握り返した気色悪さ
意思を動かせる僕らは偉いもんだなあ
振り子の価値観 踏切置いた
守るためにあったんだよ
ぶっ壊したのは
どこのどいつだ
揺らいで立った 本日のフィールド
あれもこれも 愚かしい
笑うかなんて まだ迷ってるのか
その他全部が不用品だってば
上滑りなんて 必要ないから
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます