第220話:新作の構想をプロに質問してみた
皆様、こんにちはそしてこんばんは。
お久し鰤々な、まにまにです。
急に寒くなり、心身ともに弱っています。
作品の構想も何度も練り直していたので、創作の方向感覚がなくなってしまいました。
でも本日、数日前に初枝先生が同チャンネルに投げていた質問を答えてくださり「やっぱ、この方向性でいこう」と決意しました。
ということでそのことを少しご報告
◇◇◇◇
以下の質問をしました。
<ここから>
カクヨムコンに参加する作品の設定・プロットについて質問します。メディアミックスの可能性も視野に入れ、受賞機会を増やしたいと考えています。
【作品の概要】
キャッチコピー
「『姫に天下を!』」「いやです。農園の水まきしなくちゃ」
作品名
勘違い戦国ゲームのNPC幸村(女)はスローライフしたい
ストーリー概要
舞台:大富豪が自分のイメージで作り上げた死にゲーVRMMO。
主人公:女子高生がそのゲーム内でスローライフを目指すも、ゲーム内では伝説級NPC「幸村(男性)」として誤認され、予期せぬ展開が巻き起こります。
魅せたい要素
1. クラフトスキルがなぜか戦闘スキルに変換されてしまうギミック
2. 『ユキムラ』というユニークスキルで特殊クエストを達成すると、十勇士(猿飛など)が配下となる
3. 部下たちが暴走し、勝手に「天下布武」を始める展開
4. 農園で育てた農作物がゲームバランスやリアル経済にまで影響を与えることで生じる混乱
ユーモラス要素
主人公の三毛猫型配信ロボットが、主にツッコミ役を担当
他プレイヤーが配信する中、主人公だけ配信をしていないが、後に配信ミスでバズる展開
追加アイデア(入れるかどうか悩んでいます)
ゲームを開発した大富豪が実は悪の秘密結社のボスで、世界征服を企むも、主人公が結果的にそれを阻止するコメディ展開
【質問】
1)女主人公の性格要素
男性読者に響く主人公像を考えています。以下の要素を検討中ですが、強調すべきポイントや追加すべき性格要素はありますか?
例:無自覚・素直・天然・どうしてこうなった・人付き合い苦手・努力家・最強NPCの仮の姿・保護欲を引き出す性格・弱者に優しい・おっちょこちょい・無欲など
2)死にゲー要素の描写バランス
スローライフとのギャップを魅力として活かしたいですが、死にゲー要素をどこまで濃く描写するのが適切でしょうか? ハード展開は得意ですが、やりすぎてバランスを崩すのが心配です。
3)掲示板と配信の両方を登場させる必要性
ゲーム内の掲示板と配信機能をどちらも物語に組み込む構想ですが、要素が多すぎて読者の負担にならないか懸念しています。どちらかに絞るべきでしょうか?
4)キャラクター配置の工夫について
主人公の相棒である三毛猫型ロボットは、『アニメ日常』での阪本さんのようなコミカルでこましゃくれた存在をイメージしています。さらに、幼馴染キャラをリアル世界で登場させ、のほほんとした性格で主人公をサポートさせるつもりですが、この組み合わせは冗長でしょうか?
ゲームイメージは『太閤立志伝』のように個人戦闘も部隊指揮以外に様々なプレイができます。
勘違いゲーム要素
スキル『ハラキリ』=追い詰められると半径10m以内の敵を殲滅できるが、その直後に切腹。HPが0になる。
<ここまで>
先生のアドバイス。
キャッチコピーはこれで行けるとのこと。
作品名は『勘違い戦国ゲーム』だピンとこないので『戦国VRMMO』くらいにしたほうがいい、新奇性がある。
女主人公の性格はこれで行けるが、問題は「これを動かせますか?」というもの。
「一度短編を書いてみるといいですよ」
と。
これは!
昨年の伯爵令嬢でやった方法ではありませんか。
https://kakuyomu.jp/works/16817330667844058283
あれの失敗は作品を書き終わるころに書いたせいで、全然役に立たなかったことなのです。
これを先にやるといいですね。
でもそれをやるにはこの子が映える設定を考えねばならず。
結局、現在ぶち当たっている設定の構築が先なのでしょう(>_<)
死にゲー要素をどの程度ハードにするか。
ここはだいぶ重要で。
だから聞きました。
やはりリアル生活に支障が出るようなものにしないことが重要。
クラス内での「また死んじまったよ」レベルですね。
クラス内の男子は全員このゲームをやっている設定です。
ここでひそかに主人公上げをします。
配信はやめたほうがいいらしい。
やっぱり女主人公のかわいさを出すためには邪魔な要素であると思いますね。
キャラクター配置。
三毛猫ロボと幼馴染キャラの配置は必要だとのこと。
でもこの性格が重要なので、これまた現在練りこんでいる最中です。
三毛猫やめて初期特典でもらえるNPCがマサユキという父親で。
こいつがdoctorXのアキラさんのような行動をとるのもいいかなと。
「メロンです。領収書です」
そうか。
故西田敏行役がいないと駄目か。
あのドラマは楽しかったです。
この方向性で以下の要素を考え中。
平和主義者=墨家。武装中立
傭兵=九度山のお隣さん、雑賀に頼まれ合戦する
『平和主義者のユキムラさん。死にゲーを蹂躙する』
というのを考えたら、
「あれ? これって山本さんとほぼ同じ?」
だよね~。
でも最適解を導くと、この語呂と作品要素の表現は最高なんですよね。
ちなみにボツ原稿はこっち。
https://kakuyomu.jp/shared_drafts/IA5Yc89HYNdFO2haDT7XNtqfwe6tsGhb
大賞を受賞した山本さんの第1話が7400字あったので、6000字にしたらやっぱり長すぎた。
あの作者さんはたしか処女作が大賞なのかな?
作品パワーだけで読ませたか~
結局、先生がおっしゃっていた
『女主人公の魅力』
を表現できていればいいのですね。
そのためにも一番面白くなる(愛でたくなる)言動を考えます。
結局、それも設定が決まらないと……
また悶々とすることになりそうです。
おしまい。
追記
さっき見たら、めでたくプロ作家になられた東夷さまがコメントをくださっており。
「情報量過多で冗漫になっている」
とのご指摘。
ごもっともでございます。
もっともっと精選しないとですね。
やっぱりカクヨムというサイトの特徴をきちんとつかっての展開にしますか。
あまりにも有名作品の影響を受けすぎた気もします。
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