第46話:賢いヒロイン中編コンテスト通過作品の考察と検証


 さきほどエッセイに詳しく書きましたが、賢いヒロイン中編コンテストの中間選考を通りました。


 2作品中1作品。


 キャッチコピー

 金貨金貨金貨、金貨が襲ってまいります!神よ、お助け下さいっ!


 作品名

 清貧に生きたいAI聖女は金貨に埋もれる。修道女に憑依した超優秀なポンコツAIは聖女とあがめられるけど絶対目立たないように世界征服を企む「ですが神よ、なぜ目立ってしまうのでしょう?」


 これが通過。


 一応、認められたらしい。

 ★も100超えれば、まあ合格点?


 キャッチコピーと作品名を見れば、どんな作品かだいたいわかると思います。


 ここまでこの評論を読まれた方ならば、どこを工夫したかがわかると思います。


 あとは前回に書きましたが、ギャップをつけた文をアゲサゲさせて書いています。

 どこがそうか、見極めてください。


 これ見るだけで相当練習となると思います。


 読むか読まないかはあなたの次第。

 自分の作品を例にとってコツを教える人は、数えるほどしかないと思うので、見てみてくださいね。



 ヲタク光秀で使用した技法と似たようなものを使っています。

 https://kakuyomu.jp/works/16817330647991289437


 <例>

 ごめんな。悪気はないんだ。配下のみんなが俺を持ちあげるからいけなんだよ。

 俺はただただ、おうちへ帰って二次元したいだけなんだよ。早く帰りたいから、どんどん撃つね。なるべく痛くないようにヘッドショットするから。

 <ここまで>


 AI聖女の例

 https://kakuyomu.jp/works/16817330653867087550

 <例>

「ああ。そういえばベリヤーノ君の趣味は、小柄で童顔の女性だとか? その女性に足げにされたり悪態をつかれたりするのがお気に入りと……」


「や、やめてくれ~~~~!!」


「そういえば蝋燭ろうそくが君の家にもたくさんあるとか? 鞭やコケシも……」


 なんということでしょう。

 ベリヤーノは少女とおままごと遊びをする趣味があったとは。

 プリムはそこまで、わたくしに話してはくれませんでした。


 でも、ろうそくや鞭はいったい何に使うのでしょう?

 記憶領域にロックがかかっている部分があるので、多分そこに秘密が隠されているのかもしれません。

 <ここまで>


 ヲタク光秀の場合は、ビビりな性格で小市民的なのにやっている事は極悪非道。

 それに気づいていない。


 AI聖女さんは、天然で気づかないようにプログラムされている。


 これをノリで書いているわけです。


 ご参考に。


 ◇◇◇◇


 現ファン配信ものが隆盛を極めていますね。

 やっぱりこれが来ました。


 今からでも遅くはないので、まだあまり書いていない初心者の方はお勧めです。中級者も上級者もお勧め。


 ただし既にテンプレができていますので、ここを見極めましょう。

 そのまま書いてもいいし、一ひねりするのもいい。


 でもひねりすぎないで、単純な方がインパクトがあります。


 スキルがグレードアップするのもテンプレですが、ここにひねりを加えるのが一番カモ。


 私が書きたいものは女主人公なのですが、ヒットさせたいのなら男主人公がいいですね。確率的に読まれます。



 といいつつ、まにまには健康状態が悪く、書けません。


 そこで現ファンを諦めました。

 元の世界へ戻りますww


 原点回帰まではいかないけど、歴史ジャンルに目を向けます。


 なぜならば【妄想が楽しい】から。


 キーボードが打てないしペンも持てない。

 だから妄想するしかないのです。

 すると面白くないと続かない。


 自分が気楽に妄想できるのは歴史物なんです。

 これを楽しい作品にするためのキャラ設定をしていこうかと思っています。


 できれば皆様も楽しく妄想できるものがいいですよ。

 通勤通学の間にできる妄想を元にできるもの。


 でも。

 電車を降り損ねてもまにまには責任は負いませんので~♪



 ではまた~

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