第23話:読まれるために読め!

 最初は「まず書く事」なのですが、重要なことは多分『課題を持って作品を書く』ことだと思います。


 一度失敗したら、それで失敗原因を追究。

 それを改善するために、『情報を集める』。


 色々な方法があります。


 一番良い方法は『他の作品を読む』こと。

「良い点」と「悪い点」を見つけましょう。


 人のことって、「悪い点」はよく見えるものです。


 でも書いてから自分の失敗点と比べると『読者目線ではない失敗点・欠点』が見えてきます。

 読者ユーザーが身勝手なコメントを書き散らすのは『自分ができもしないことを書く』ことが殆どです。


 まにまにの作品を「なろう」で見てください。

 感想欄に色々と書かれています。


 向こうではほとんどが読み專さんの感想です。

 戦国物は特殊だと思いますが、「ああ、この人はたくさん読んでいて知識も豊富」「作品の本質を分かっているな」と見て取れます。


 そういう人は「自分は書けないけどこの人は良く書いているなぁ」と感心して読んで下さっている。


 それ以外のイチャモンはスルーしましょう。


 そして自分も「そんな人にならないように」欠点を「自分だったらこう書くな」という具体例を見つけましょう。


 これをしていくことが一つの方法。



「こんなの面倒だ」

 という人は、

「ノートを取りましょう」


 気になった、気づいた点をノートに書きだす。

 たまに昔の編集者さんが映画100本ノックというものを作家さんに勧めたと聞きます。


 映画を1年間に100本見て、ノートをつけていく。


 これやったら「相当、引き出し増えません?」


 パクリではないんです。


 だって、自分が感動したシチュエーションだから。

 それ書くのになんのためらいがあるの?


 まにまにの代表作、『首取り物語』、第2部武田編前半は凄く乗った状態で書きました。神がかった?鬼がかった?感じ。

 自分でこんなの書いたっけ?

 と、今では思います。


 それができたのは、その引き出しが沢山あったからです。


 今までの人生の中で「感動したエピソード」を下敷きに書きました。


 だから「感動するシーン」がかけました。


「読まれたかったら」「読め」

 なんですよ。



 ◇



 現在、アルファポリスの攻略をしております。


 それでやっぱりカクヨムの優位性を新ためて認識しております。


 その1

 PV表示がない。

 故に自分の作品が磨けない。


 その2

 集中投稿が基本原則なので、書き溜めをしないといけない。

 つまり「途中で失敗した」「飽きた」「書いたけど爆死確実」というものを10万字以上書かないと、うまいことホットランキングに載れずに露出が少なく埋もれてしまう。


 その3

 カクヨムの読者導線の多様さに対して本当に少ない導線。

 自力で何とか出来る。頑張れば救いようがある。攻略法がわかっている。キャッチコピーを作ることで勉強になる。

 導線を作るための方法がすべて作家としてのスキル向上につながる。


 その4

 作家仲間で支え合える。

 アルファポリスでもできますが、新しい作家さんネットワークは作りずらいと思う。

 カクヨムは本気になれば、相当な短期間で多くの同志を見つけられる。

 まにまには『作家同志』と呼んでいます。

 なんか共産主義みたいで抵抗があるけど、本当に同志なんですよ。

 同人誌ならぬ同志士グループ。


 その5

 アルファポリスの不透明なインセンティブの仕組み。

 1PV=1円とうたっていますが、PV数がわからないのでは全くわからない。

 もし累計ポイントというものがPV数(まさか)であるならば、相当効率的ですがその累計ポイントの計算方法がわからずやきもきしそう。

 まあ、インセンティブに興味ない方は別ですが。

 昨日だけで『見込みスコア10』だそうで。これがインセンティブとすれば10PVしか回っていない? まさか。もっと見ていましたよ。しおりを見ればわかります。


 その6

 長所でもあり短所でもある。

 表紙が付けられる。

 長所としては、これあると結構目立つ。

 カクヨムのキャッチコピー並みの意義があると思う。その作品のイメージを作れる。このイメージに沿った作品名とタグ、あらすじがあれば、1PVはいけると思う。

 でも問題点。

 今回まにまにはAIイラストを使用しました。

 AIイラストに関しては利用規約に触れていません。

 でもつい最近、その規制が強まっていますので、その内削除対象になると思います。




 カクヨムの欠点


 その1

 イラストが載せられない。

 ほとんど不必要なのですが(前に書きましたが、途中にイラストは絶対マズイ)、まにまにのような地図を描くものにとっては致命的。

 向こうはマンガもアップできますので、その点優位性がある。


 その2

 多分インセンティブが桁違い。

 カクヨムではトップランカーは年収100万円を超えていますが、多くの方、多分97~98%の方は年間1万円に満たないと思います。

 そして本当にトップの方でも500万はいかない?

 それに比べアルファポリスでは多分ですが(これはまにまにが10位以内になれば想定できます)、月収20~30万になりそう。

 もちろん女性向けの方ですがww

 3~4倍の違いがあります。


 訂正

 カクヨムの方が断然有利。


 その3

 ・・・・・・

 あ、これ以上見当たらない。


 ということで、カクヨム最高!


 という結論です。


 どなたかホットランキング1位になった方、こっそりと教えてください^^

 アルファポリスのノートに書き込んで下さるとうれし~な。




 ◆◆◆◆重要事項◆◆◆◆


 遂にこの評論、ランキングが落ち始めました。

 今日★がつかないと明日『注目の作品』に載りません!


 すると多くの迷える新人作家様の目に留まらないことに。


 まにまにはランキングが落ちることは特に気にしておりません。

 自分のために書いているわけではないので。

 最初はそんな気もありましたよ、実をいえば。だから「これは広告です」と書いていました。(今は「本気で書いています」に変更)

 でもそれは半分以上『エッセイや評論書けばお仲間が作れるよ!』という実例を示したかったからです!


 なので、この作品がためになった方は他の『新人作家同志!』へのエールとして★を頂けると幸いです。


 フォローもランキングに重要な要素なんです。

 これも重要な情報ですよ^^

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