第13話:コメントを書く時のマナー
これは重要です。
他の方がマナーについて書いているので書かないでいようと思ったのですが、最近になってまたマナーの悪い人からコメントが書き込まれ始めたので書くことにしましたよ。
なろうから来られた方は勘違いなさっている方も多いかもしれません。
なろうでは
「良い所」
「気になった所」
「一言」
という種類分けをされて感想を書く事が出きます。
ですが、それを書き込む人のほとんどが読み專様です。
だから「読者目線でこれはまずかった」との判断の道具に使えるので【マイナスのコメント】も受け入れることが可能です。
しかしカクヨムの運営様はこれを良しとしておりません。
ガイダンス規約にも書いてありますが、あくまでも【応援コメント】【よい所をみんなに伝えるためのレビュコメ】なのです。
けっして「ここがおかしい」とか「こうすべきだ」というものでは無いのです。
よく自主企画で「どこが悪いかアドバイスください」というものを見かけます。
カクヨムの運営様の思想では、これはぎりぎりセーフ。
モチベーションを高め合うために必要なことだけしか許されていないのです。
それが嫌なら他でやることの方が筋ですね。
(それすらも人格的にどうかと思いますが)
他人の作品にケチをつけるのはやめましょう。
自分の価値観を押し付けるのはやめましょう。
「カクヨム生活をやっていくうえで、それは不味いよ」
というもの以外はコメントを差し控えましょう。
そういう【応援コメント】以外のものは、作品コメント欄に書かずに、近況ノートに書き込みましょう。
作品のコメント欄を汚すのはマナー違反どころか、完全なルール違反です。
充分注意してくださいね。
(だからそのためにも近況ノートは1ページでも書くことをお勧めします)
「それを自分が読んで嬉しい」
と感じるコメントを書かないと、そのコメントは自分のもとへ帰っていきます。
それならば
「不快にさせるコメント」
よりも
「ありがたいコメント」
を書くのが自分の為でしょう。
【情けは人の為ならず】
自分のためにコメントを書くのが筋です。
◇
そういうコメントへの対処法ですが。
普通の接客営業や苦情相談係の対応は
「現状確認」
「共感」
「今後の改善点」
などを述べるのがマニュアルですね。
でもこれをやってもダメな人がいます。
これもリアルと同じ。
「この人は何を書いても受容される」
と勘違いする。
だって
「共感しているんだから!」
なのでコメントは削除するのが普通の対処法。
ついでにブロックする。
更に何かやってきたら通報。
最初から腹に据えかねれば、「スクショ保存」「通報」「ブロック」これで足ります。
まにまにの場合は、この初心者向けの評論や、エッセイにて自分の作品構想過程を開陳していた際に「それは違う」「こうすべきだ」というものが書きこまれたので、自分だけではない被害と思い記事にしています。
(ここで注意しなければならないのは、その方のコメントをそのまま引用したりスクショを貼ったりURLを貼ったりすると逆に警告を貰います。
著作権侵害という事ですね)
いやなことですね。
お互いいやです。
ですからリアル生活と同じく、相手の立場を思いやり、人の心や生活に土足で踏み込んだりするのはやめましょう。
作家は自分の作品でその創作論を表現すればいい。
人の作品は盗むのすら許されないのですから、付け足すなどもっての外。
編集さんすらそれは許されないのです。
ですから
「褒めましょう」
これがカクヨム運営の方針だと思います。
モチベーションを維持して創作活動を盛り上げてほしい。
そして日本の小説界を支えてほしい。
これが願いだと思っています。
その一端に参加させていただいております。
無料で書かせていただいているのです。
昔なら「角川書店で書かせてもらう」なんて夢のまた夢でしたよ。
それをこうまで簡単に書かせていただき、人に読んでいただけるシステムを構築維持してくださっている。
物凄い維持費がかかっていると思います。
IT関連の仕事の経験がある方ならわかると思います。
そのプラットフォームを提供してくれているのですから、そのルールやマナーを守って活動するのは当たり前ではないでしょうか?
ちなみにちょっと話がそれますが、カクヨムコン参加作品が20000作品を超えるわけです。
これを全部選定作業すると、単純計算で8億円かかります。
だから読者投票で12%まで足切りしています。
一作品の下読みで大体4000円の謝礼が出るそうです。
結構、お金かけているでしょう?
下読みだけでこれです。
ですから
「読者投票なんかしないで編集に読んでもらいたい」
というのは、どれだけ無茶な願いであるか分かる筈です。
せめて4000円分の価値のある作品にするまで、自分の限界値まで出し切った作品を応募するのが筋だと、まにまにはつい最近思いました。
これもまにまに個人の意見ですので、別に影響される必要はありませんし、押し付けるつもりもありません。
でもこれが現実であることは変わりはなのです。
その土俵に立って、コメントというものを書き込んでいくのが、最低限の作法だと信じております。
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