作品名：掌編童話・『マリモ』

https://kakuyomu.jp/works/16817330655095287657

著者：夢美瑠瑠

評価：☆☆☆☆

感想：

　タイトルとキャッチコピーはかわいらしくて、読み手の興味を引きます。

　しかし、あらすじがないので、物語の内容やテーマが分かりません。

　掌編童話ということは、短い文章で一つのメッセージを伝えるということでしょうか。それならば、あらすじにそのメッセージをほのめかすような文を入れると良いと思います。

　例えば、「マリモは、水の中でひっそりと暮らす不思議な生き物です。ある日、マリモは自分の存在意義について考え始めました。そして、水面に浮かぶ太陽の光に導かれて、驚くべき発見をします。」などです。

　あらすじがあれば、☆☆☆☆☆になると思います。

修正案：

タイトルやキャッチコピーについては、私は特に修正案はありません。タイトルはシンプルでわかりやすく、キャッチコピーはマリモのかわいさと温かさを表現しています。あえて言うなら、キャッチコピーにもマリモの不思議さや冒険心を加えると、物語の幅が広がるかもしれません。例えば、「こころがあたたマリモす ( ´•̥̥̥ω•̥̥̥) でも、ひとりじゃさみしマリモす (´•̥̥̥ω•̥̥̥) だから、水面の向こうにあるものを見に行きマリモす (´•̥̥̥ω•̥̥̥`)」などです。

あらすじの修正案としては、先ほどの例文をそのまま使っても良いと思いますが、もしもっとオリジナリティを出したいなら、マリモの特徴や感情をもう少し詳しく書くと良いでしょう。

例えば、「マリモは、水の中でひっそりと暮らす不思議な生き物です。マリモは自分が何者なのか、どこから来たのか、どこへ行くのか、わかりません。ある日、マリモは自分の存在意義について考え始めました。そして、水面に浮かぶ太陽の光に導かれて、驚くべき発見をします。」などです。

このようにすると、マリモの心情に共感できると思います。