ラクダのネクタイ

Rotten flower

第1話

僕には怖いものがあるんだ。

最初に、ラクダのネクタイ。

これは僕の昔のこと。ラクダのネクタイをサンタさんに頼んだ。今の僕でも笑ってしまうほど馬鹿なことだろう?

親はすごい悩んでいただろうさ。

その頃は親がプレゼントを用意していたなんて知らずに頼んでいたからさ。すごいめちゃくちゃなことさ。

「そんなラクダのネクタイなんてあるわけないだろ。」

そうさ、あるわけない。なのに朝起きたらあったんだ。でも、なぜかそれにはすごい怖さというか念を感じた。

親からの怨かは知らないけどその時にはすごく怖く感じた。なぜだろうか俺はそれをぶっ壊してしまった。

「どうやって壊したんだい?」

最初は踏んづけて壊そうとしたさ。でもかなり頑丈だった。それからというもの怖すぎて平穏を保てなくなって、投げて、ぶつけて。やっと壊れたさ。ちゃんと庭に埋めたよ。今でもそれを怖く感じてるけどね。

「そうなんだ。」

次に幽霊。そういえばさっきもいつの間にか言ってたけど怖いと感じたものは壊すようにしてるその方が何も起こらずに終わるって感じてるからね。


そう男が思うとハッと驚きさっきまで何処かから喋っていた相手を殴った。相手は幽霊だった。


……最後は文字。




[この文書は規制アンデットされました]

この文書を読むことは個人情報保護法により禁じられています。

この文書を読む際は複数人以上であることとその中に権利Y以上の権力者がいることを条件に危険に注意して読んでください。

[権利Y以上の権力者の存在が確認できませんでした。オチを自動生成します。]




なんだけど。ただ、

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

ラクダのネクタイ Rotten flower @Rotten_flower

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ