ぼっち気味作者が創作仲間と交流するために一念発起し交流をめざす~読まれるための攻略法、選考突破のテク、ときおり挫折

✨羽田伊織

第1話 キャッチコピーとタイトルが光らなければ、一見さんに読まれることはない

 ようこそ第一回目に。

 話はカクヨムコン8で中間選考を突破するために実践したことを書いていきます。 なにせ、カクヨム初投稿、固定読者なしで戦うわけなので、まっのままじゃ海の藻屑。陸に上がる前に沈みたくはない。

 なので、まっさきにしたことは先人が残した『読まれるための工夫』が書いてあるものの熟読からでした。


 当たり前だけど、これをしないと新人は戦えないですからね。

 どれだけの作品数があると思いますか。

 そのなかで生き残り、コンテストの選考を通過するには書き上げるのは当たり前だし、規定を満たす必要があるし、かつ一話目が面白い必要がある。


 投稿サイトにはそれぞれの特徴があって、年齢層、一話ぶんの文字数、読まれる時間帯があります。

 ルビもそう。カクヨムさんで生き残るためにはカクヨムさんで生き残っている人の話を聞くのが一番です。


 天のまにまにさんと、月本招さんのエッセイを参考にさせていただきました。

ありがとうございます。



 天のまにまに様

 https://kakuyomu.jp/works/16816927860513975333


 月本招様

 https://kakuyomu.jp/works/16817330648845748655



 これらを読み、かつ、一番注意をしたのがキャッチコピーとタイトル。

 これを外したらクリックしてもらえないくらいの認識で正解だと思います。


 だって、カクヨムさんのトップページに、デデーンと表示されるのはキャッチコピーだから。


 必要なのは、


・作品を現すひと言

・どんな内容なのか一発で伝わるタイトル

・あらすじ


 キャッチコピーは短いひと言をポンと当てはめるわけなので、作品の把握を問われます。どんな目的で書いたのかを自分がわかっていなければキャッチコピーは付けられない。

 タイトルも同じです。

 キャッチコピーが引き立つタイトルでなければ、そのタイトルは使えないものだと思ったほうがいい。

 それくらい大事。タイトル重要。

 大事なことなので二度言う。


 中間選考を通過した

【大奥男色御伽草子 高藤あかねの胸算用~男色本で大奥の財政を立て直します】

 は~以下がないものでした。

 ただ、オレンジ文庫第三次選考までいったので内容は保証できる。

 改稿めっさ頑張ったし。

 となると、大事なことはクリックしてもらって一話目を読んでもらうこと。


 で、わたしが勝負したいジャンルは歴史物なので、なおさらキャッチーなタイトルである必要があったのです。

 なので【男色本で大奥の財政をたてなおします】を付け加え、キャッチコピーを【大奥を救ってみせましょう、男色本で】にしました。


 これで主人公がBL本を作る人なんだな、それで財政を立て直すんだなと一発で内容を把握してもらえるようになりました。

 紙投稿は下読みさんがある程度読んで精査しますが、カクヨムさんは読者さんが読んで決めるので、一話目が面白くなければそれでお終いなのでシビアだなーと思います。

 ただ、交流する作家さんが多ければ、ご祝儀にスターをいただけるのも事実なので、カクヨムさんの作家さまと交流があることに超したことはないのも事実。

 なので、投稿サイトにおいて上位ランカーであるためには、小説が面白いだけでは駄目なのです。


 戦略を立て、どれだけ自作品をアプローチできるか。


 ここまでがワンセンテンス。


 第二回はあらすじについて書きますね。

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