第13話 テニスコートで出会った女2
僕はその頃自分の勤め先に手頃な年齢の女の子がいなかったので 色んな社会人サークルを物色していた。そのその中でテニスサークルがなかなかいいなと思って、そこに所属して休みの日は大体そこに行くようになっていた。
僕はその日久しぶりにサークルに入ってみると会ったことのない子が一人来ていた。 彼女に僕ははじめましての挨拶をして、一緒にボールを打ち始めた。ボールを打ち始めてから少しして、面白い子だなということがわかったので、コートから出て一緒に話をした。そうするとその子がいきなり私もうじき結婚するんですと言い出した。僕は驚いてとりあえずおめでとうと言った。だからもうすぐ大阪に行っちゃうんですとその子は言い出した。会ったばかりなのになと思ったけど、いい子だったので連絡先を教えてあって後日会うことにした。お互いに友達を連れきていて4人で打ち合った。そのとき連れて来た娘がすごく美人だったのに驚いた。普通女の子は、自分より可愛くない女の子しか連れてこないって言うけどその娘は全く違った。本人もめちゃくちゃ可愛かったけれども、連れてきた女の子は顔もスタイルも本当にすごかった。背がスラリと高く、スタイルが良くて、超がつくほどの美人だった。 顔はちょっと古いけど美人女優の栗原小巻の若い頃に似ていた。
四人で一緒にテニスをしてそして近くのレストランでランチを食べた。その子は性格もとても良かったけど、何と言うか綺麗でスタイルもよくて何もかもよすぎて、周りを緊張させてしまうところがあった。本人は全く性格がいいんだけど、周りが勝手に緊張してしまうんだ。その頃の僕にはとてもじゃないが、手も足も出なかった。
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