13　冷えた居間

いつも妻がご飯を作ってくれるんですが、その料理が不味くて。でも嬉しいから食べてたんですよ。

けれどある日を境に、妻の料理が美味しくなったんです。次の日もその次の日も美味しくて、「最近の料理美味しいね」と話しかけると、妻に


「うふふ…それ全部冷凍食品なの」

微笑みながら返されました。


2022/11/10　Twitterにて投稿

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう！

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録（無料）

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る