暴きたい
友達は明鏡止水という言葉が似合うような奴だ。優等生で、非の打ち所がない。だけど、好意を寄せられると柔らかく突き放す……冷めた瞳を、浮かべながら。これは私しか気づいてない秘密事。少しの優越感はあるが、友達が自分に向ける瞳はいつもと変わらず温かい。
本性はまだ、見ることができない。
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