参考書学習だけでは合格は厳しい


 いろいろな学習塾があると思いますが、中には参考書学習に特化した学習塾もあるようです。

 私も参考書をたくさん買いました。しかし、身についたか? と聞かれるとなかなか はい とは頷けません。


 参考書は情報がまとまっている、という点では優れていますが視点を変えると解説が省略されている。つまり、深くない。浅いのです。勉強した気になれます。


 参考書を一日何ページとか決めて学習している方もいるでしょう。その大半は無駄な時間を過ごしていることになります。


 参考書はあくまで参考程度にとどめるべきです。それを主軸にして受験を乗り越えるのは厳しすぎます。定評のある予備校、定評のある講師に、時間を使った方が良いのです。


 参考書、買いすぎていませんか?

 そこに時間とお金を使うのではなく、「本当に役に立つもの」に時間とお金を使った方が良いです。



 私自身、予備校の講習会に参加するようになると参考書より、予備校のテキストを中心に勉強するようになりました。それだけでほとんど大丈夫でした。成績が上がり、メンタルの方も安定してきました。


 しかし、科目によってはイマイチな講師がいたり、イマイチなテキストがありました。(試しで講義を受けました)


「教科書、参考書の方がいいな」

 と思うほどの講義でした。予備校と言ってもさまざまな講師がいます。生徒を合格させる力を持つ講師とそうじゃない講師を見極めることも大事になります。


 割り切ることも大事です。良い講師、悪い講師と自分で割り切りましょう。


 話が逸れました。結論を言うと参考書学習だけでは合格は厳しいのです。しかし、参考書を全く利用しないのも、それはそれで厳しいのです。適度に参考書を使いこなすのが、一番良いのです。参考書のみ、とならないことです。合格への方法はたくさんあるでしょう。しかし、大事なのは、少し冷めた目を持つことなのだろうと思います。客観的に自分を、相手をみることがある程度必要になります。



 参考書だけで学習している方で模試を受けていない方、注意してください。志望大学に合格できないのは、参考書に頼り過ぎているからかもしれません。



 以上、参考書学習だけでは合格は厳しい、という内容で書きました。


 それでは



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