受験戦略を考える
苦手科目がある場合、国公立大学の合格可能性が下がります。(科目選択はできますが、指定科目は国公立大学は多い)
私大が第一志望であれば、苦手科目を捨てることができます。全体の勉強時間を減らせます。ですので、得意科目に勉強時間を費やせます。
試験は満点を取れるようには基本的に出来ていません。学校のテストとは違います。9割取れればOKと考えるべきです。
満点を狙うのは避けます。
難しい問題は他の受験生も一緒です。気にしない方が良いです。
私大はセンター利用で受験する。わざわざ、他の試験対策への時間を増やさなくても良いのです。
※今はセンター試験は名称を変えました。おそらく中身はほとんど一緒なはずです。
まず、志望学部もそうですが、受験科目も確認します。前年の合格最低点や平均点の確認もします。これは春頃に、つまり早い段階で調べておきます。
この科目で何点、この科目で何点と、自分で取れる点数を大体予想しておきます。
模試を活用します。
判定が出るので、今後の目安になります。模試は予備校によって難易度が違います。時期によっても難易度は違います。一喜一憂しなくても良いです。模試はあくまでも模試なのですから。
前年度の志願者数の確認をします。競争率の高い学部は避けます。学歴が欲しいのであれば、この方法でも問題無いと思います。
後で学部を変更することも可能です。(今はどうなっているか分かりません)
真正面から戦わない方法としては、そのやり方でもよいかも知れません。ただ、転部の際、確か試験があったと記憶していますので、模試でしっかり結果が出ているのであれば、真正面から戦った方がよいでしょう。
本番でミスしていつもより点数が落ちたのであれば、上記の方法もあります。
いろいろ述べましたが、重要なのは、科目の選択と合格最低点の確認です。これを早めに終えると合格への道筋が見えてきます。
以上が私の行った主な戦略でした。
注意していただきたいのですが、戦略以前に勉強が非常に大事です。「勉強しなくても合格出来ました」と言うのは、私は、ちょっと信じられません。中には天才もいるでしょう。しかし、夏季講習や冬季講習などに参加して感じたことは「みんな必死に勉強している」ということです。
勉強しなくても合格出来た、というのは神話に近いものを感じます。
以上で戦略について終わります。参考になりましたでしょうか?
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