第7章  Mad Trap


4人は強引に城に連れて行かれた




ライ 「マジか、何を俺たちがしたって言うんだよ、」


兵士 「王の命令だ! 静かにしてろ!」


僕 「俺達が黙ってついていくと思うか?」


キアリナ 「思う」


ライ 「っで、何されるんだ?」


兵士 「王が捕らえろとな!」


ライ 「また俺ら豚小屋か、」



数分後



ライ 「早く着かないのか?」


兵士 「黙って歩け!」


ライ 「キアリナ、相手の気を逸らして!」 


「キアリナ? 黙ってワープしやがった 俺たちも逃げるか」




3人はワープをして逃げた



4人 「ふ〜 やっとにげられた」



ライ 「楽勝だったな」


僕 「あっでも相手に俺たちの位置情報バレるよ、」


ライ 「えっ、(先に言えよ)」


僕 「そりゃそうだよ、世の中甘く無い」


ライ 「要で甘いんじゃ」



4人は話していた


早いことにもう兵士が来た



僕  「逃げるぞ、」


ライ 「ワープ!」


僕  「えっ?」


ライ 「無理だった」


僕  「なんだよ」



4人は近くの城下町に逃げ込んだ



ライ 「ふぅー」


結局、4人は家の影に隠れていた。


兵士  「…見つけたぞ!」


    あ”


兵士  「まずどこから来た? 何のようだ?」


キアリナ 「いや〜 ポータル入ったら…」


兵士 「そうかそれなら話が違う、 伝承が真実になったからな」



    伝承?



兵士 「今の王はアヴィラスと言い、8インフィニティと言う世界に8つしかない


魔法の持ち主だった…この世界は仮の名前 MAD Tipe (trap)と言う。


ポータルということはこの世界と別次元から来たということだ」



僕 「っで?」



兵士 「ポータルを開くにはアヴィラスが持つルビーが必要になる。


 外に出たいならそれを奪うしかない」


僕 「何故奪う?」


兵士「アヴィラスはとても意地の悪い方だから、まともに話せない。」


ライ「一応そこまで連れてけ」


兵士「ああ分かった。」


   数分後


兵士 「ここだ」


ライ 「この城か?」


兵士 「そうだ」


__


兵士「 俺はここで待っている」



僕 「何故?」



兵士 「命の危険が伴う」



そういうことか…



4人は城に入って行った




  「こいつか?」




アヴィラス「お前ら誰だ?」




ライ 「ルビーをよ こ せ」




アヴィラス 「このブラッドルビーの事か?何故だ?」


ライ    「それが有ればポータルを開けられる、外の世界に出られる」




アヴィラス 「条件がある、この汚れた世界の治療薬を作れ! 

アメジスト、マーダーメタルのかけら、それがあれば考えなくもない」




ライ「じゃあ待っててくれ!bye」




キアリナ「いや待っ…」



ライはワープしてしまった


3人も続いて城の外にワープした




ライ 「おいそこの兵隊、マーダーメタルって何だ?」


兵士 「マーダーメタルは巨大モンスター兵器で山付近でたまに見る」


ライ 「分かった」



4人は街をうろついていた



その時ふと思い出した


ここに来る前の事 アグヴィルと再会する前の事 眠らされる前にあった事


ストーンゴーレムと会った事、



あれは本当の事を言っていたのか?


あの暗いドームは何だったか?


気味の悪い墓は何なのか?


もう微かにしか覚えてなかった。




ライ「おい、どうした?そんな死んだ魚みたいな目して」


僕「いや何でもない 前のことを思い出してしまって。」


ライ「そうか」



4人は山の近くまで着いた



キアリナ「ふー やっと着いた。 って何だこいつ?」




4人の目の前には巨大な機械のようなモンスターがたたずんでいた。

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Night phantom キアリナ @kiarina

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