第16話 履歴書
随分昔、「北の国から」を書いた倉本聰さんの話を聞いたことがある。
まずは登場人物の履歴書を書く。学歴・賞罰・得意なこと、特技、把握している性格、趣味、取得している資格、今後の目標なんか。
それを登場人物(全員?)のを用意するんだとか。
小説を書く上でも似たようなことをやってますよね。
最低でも登場人物の名前と性別に性格。
名前なんかはものすごく適当な名前だったりするけど愛着を持ってもらえるなら名前を真面目に考えたほうがいいかも。
(本好きの下剋上で”シキコーザ”って騎士が出てきたんだけどひっくり返すとサコキシだったりするけど、)
全体としてのストーリーは決めてるはずなので、登場人物がどう動くかは見えてくるのかな。
ま、登場人物にボッチが多いとか問題を抱えてるのはストーリーに影響されて変わっていく部分としてのゆとりとも言える部分かも。
目指すゴールまでの距離が長いほど履歴書があったほうがいいのかな。
逆に短編だと名前の重要性は低くなるし「暗黙の了解」を盾に社会情勢やら単位なんかは端折ってしまうこともできる。
と、思う。
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