第8話 ひと月限定 昨日退職した検事が復帰
これまた朦朧とした状態で思いついた話
そもそも捜査の指揮権があるのかないのかわからないけれど日本みたいな国の検事の話
退職と同時の再任
とある事務所。つけっぱなしのテレビが逮捕の生中継をやってる。現場アナウンサーが逮捕現場を背中にニュースのあらましを伝えてる。
事務所の中では、花束が机の上に無造作に置かれ贈呈式らしいものが進行している。
いわゆる参列者(?)は、贈呈される方と、贈呈する側あわせて5名ほど。事務所の奥からは紅茶の香りが流れている。
贈呈する側のオジサン(田中)、気持ちはテレビの方に行きながらも厳かに式を執り行おうとしつつも耳だけはテレビの方に行ってる。
頭の中では、「録画してあるよな?」ってのが舞ってるが素振りに出さないようにしてる。
記念品を手に取り、渡そうとした途端。テレビから壊れたホチキスが鳴るような音がした。同時に容疑者を捕まえていた刑事が前のめりになった。
すかさずテレビに視線を送り・・・
「メッシュのドローン編隊を乱すな!」と命令を送ったのは贈呈される側の山田。
アタマノナカには、退職と同時の再任ってのが浮かび上がっていて、後ろにちょっとだけ足した。
ちなみに・・・
ハヤカワ文庫に「宇宙英雄ペリー・ローダン」ってのがありましてね。1961年9月8日に(西)ドイツから刊行されて2022年12月の時点で3200巻が刊行されている。このシリーズは、数人のチームで骨組みだけ作って、それをもとに執筆者が書き進める感じ。日本語訳は、松谷健二氏が行っておりましたが、「たぶん、翻訳は追いつかない」と明言しておりまして、98年にお亡くなりになってます。
ま、これと似たようなのを期待しています。草案と言うかアイデアを提供という形。
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