執着とこだわり

なぜ人々はこだわってしまうのか

1.コレクターをしてしまうワケ

 コレクターに限らず、多くの人は何かに極端に没頭したり熱中するわけだが、本当にその没頭している事が好きたまらないのだろうか?

 私は決して何かに没頭している人々の事を批判したいわけではなくて、没頭している割に疲れやすいとか、結果が出ない人々のことが心配でならないと感じることが本当に多いのです。


2.不安でしがみつく

 私は不安や憎しみの感情から何かを極端に集めてみたり、没頭するリスクを前回説明しました。

 本当に好きで集めている方がいらっしゃるならそれは否定しません。

 ただ、しがみつきがあるのであればそれは健全とは言えない要素が強く今一度自分の人生を考えた方が良いと考えています。

 積極的に断捨離をしなさいと言う気もありません。

 本当に好きなものというのはその物事に対して本当に興味を持っているし、モノであっても愛情を持つことが出来ます。

 

3.執着の場合だと・・・

 残念ながら執着しているパターンになると、その対象に対してしがみついているだけで全く興味を持っているとは言い難い事が多い。

 一番わかりやすいのは恐らく恋愛ではないだろうか?

 就職の面接でもその点は明確であり、人事の意図する事と執着者の意図や汲み取り方に大きなズレが生じやすくコミュニケーションが取りづらい要素が浮き彫りになってきます。

 相手の〇〇してほしいという願望があったとします。

 そうなると、少なくとも相手の人物像を普段から理解している必要があり、間違った認識をしていると、正確な要望が読み取れない事が多い。

 

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