前のエピソード――第11話　『第四病院』病院長

　第１１話までお読みいただき、本当にありがとうございました。物語の展開は一区切りつきましたが、書きたいお話がまだたくさんありますので、これからも続いていく予定です。結末までお付き合いいただければ幸いです。

　簡単な登場人物紹介です。今回は第１１話までの登場人物の紹介をしたいと思います。見落としがあれば教えていただけると嬉しいです。

　海堀（かいほり）

　『第四病院』看護師長。つかみどころのない性格。非常に優秀であり、たくさんの看護師から慕われている。バツ１。

　誕生日　5月3日　身長　160cm

　年齢　　40代　　好物　サバ味噌　　　

　長谷部（はせべ）慎司（しんじ）

　医師。『感情不全』の名付け親。やる気はなかったが、優秀なため激務の日々を過ごしていた。

　誕生日　10月24日　身長　172cm

　享年　　94　　　　好物　ほうれんそう

　岩清水蓮華（いわしみずれんげ）

　『第四病院』病院長。数々の偉業を成し遂げてきた生きる伝説。『医療都市』アレクリンの中で、４番目の権力者。人の心が読めるという噂。患者には優しいが、基本的に他者に対して無頓着。

　誕生日　1月1日　身長　184cm

　年齢　　不明　　好物　かんぴょう巻き

　前嶋（まえしま）

　生前はメディア産業の重鎮だった。『技術の進歩と表現の可能性』著者。新しいものが大好き。

　誕生日　4月13日　身長　164cm

　享年　　102　　　好物　たこやき

　中村（なかむら）

　映画監督。国際的な映画賞である『イゴス賞』を受賞。趣味はサウナと葉巻。

　誕生日　12月20日　身長　174cm

　享年　　86　　　　好物　ブリ大根

　小ネタ３

　安藤小柚（あんどうこゆず）（沙月の後輩）は岩清水蓮華にとても憧れていて、岩清水が書いた論文を全てまとめてあります。憧れている理由は、二つ。一つ目は、女性ながら、『医療都市アレクリン』における大病院の病院長を務めていること。二つ目は、物怖じしない性格で、汚職に関わってきた医師たちを大量に追放したことがあることです。

　海堀は岩清水が島外からスカウトしてきました。時々、二人で居酒屋にいるところを目撃されています。

　『医療都市アレクリン』から入出する際は、厳重な検査と殺菌が行われます。

　『ストーム』（ファミレス）の配膳ロボットが、シェパードを模している理由は、創業者の妻がかっこいい犬が好きだったからです。

　ここまでお読みいただきありがとうございました。星⭐︎による評価、感想などいただけると、大変励みになります。お時間ありましたら、よろしくお願いいたします。読者の皆様の健康と幸福を願っております。