おまけの設定集2『跳躍点と国家』

設定作るのは楽しいなぁ♪ 流用出来るかもなのでもっと作ってみる。


長いので要点だけ


●宇宙国家は跳躍点で繋がれた超スカスカの網のような感じで存在している


跳躍点ちょうやくポイントは守備側がかなり有利。取られたら奪還は厳しい。


跳躍点ちょうやくポイントは消えたり、繋がりが変動する。


 素早く、新規跳躍点を発見し、何度も往復し、跳躍点を強固にし、確保するのが戦争を有利に進めるポイント


●恒星間文明の莫大な生産力ゆえに、戦争する余力があり、戦争は娯楽に近い面もある。


●戦争は、数千年、数万年単位。というより日常。ただし、数百年戦闘が無い場合も多い。

 油断せず常に戦時を意識した国家にしなければ滅びる。


●各文明の指導AI同士による戦争の側面もある。

 但し、AIに目的を指示したのはその文明の過去の指導者。


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 跳躍点ちょうやくポイントは確率から言えば数少ないが、宇宙は実質無限に近い星の数

がある故に、超越種族連合の知る跳躍点ちょうやくポイントは数万に及び、

それら全てに要塞と艦隊を駐留させている。


 銀河フィラメントの彼方まで一気に跳躍可能な跳躍点ちょうやくポイントもある。


 国家や連合は跳躍点ちょうやくポイントで繋がっている。


 地球で言い換えると、日本の島、米国の島、南極の島、南米の島がどこでもドアで繋がり、国を形成している感じ。

勿論、世界には大陸があり、更には膨大な数の島があります。


宇宙はそんな感じで、跳躍点ちょうやくポイントの無い恒星系にも数多くの知的種族や、宇宙国家があります。むしろそちらの方が圧倒的に多いとさえ言えます。


しかしながら、跳躍点ちょうやくポイントが近隣に無い場合、数千、数万光年の莫大な距離の壁が互いの交流や存在そんざいを知る事すら阻んでいる。



【跳躍点は消えたり、繋がりが変動する事がある】


 跳躍点ちょうやくポイントは使用すればするほど強固になり、余り消えなくなるが、基本百年単位で、消えたり、繋がりが変動する。


戦略的に優位な素早く、跳躍点ちょうやくポイント発見し、何度も往復し、跳躍点を強固にしつつ、確保するのが戦争を有利に進めるポイント。


領土領域の常なる哨戒が重要。


 太陽系への跳躍点ちょうやくポイントは最近起きた大規模な次元振動により超越種族連合の辺境跳躍点ちょうやくポイントから繋がり、発見された。

 他の新規加盟挑戦種族も同様である。



【超越種族連合の範囲】


ちなみに超越種族連合には銀河フィラメントの遥か彼方、観測不可能な遠方に繋がった跳躍点ちょうやくポイントも存在し、そこからの加盟種族も存在している。


跳躍点ちょうやくポイントを使用した跳躍航法を使用する文明国家はいくつもの銀河、もしくは銀河フィラメントに跨って存在するのが普通である。


跳躍点ちょうやくポイントは通常国家で数万に及ぶ。

跳躍点ちょうやくポイントへ軍の駐留を継続する負担は半端なく、それを油断せずに継続する文明は少ない。


超越種族連合は軍事に振った文化を維持することで戦意を数万年継続して維持している、逆に言えば敵に攻勢を掛けるべきという、まず成功しない、かつ国力を損耗する意見を抑えるのに苦労しているのも事実である。

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話を続ける場合、戦争は常時みたいな感じにせざるを得ない。

人間は数千年も同じ生きないし、生きたとしても人格が変容しすぎてキャラとして

成立しないから。



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