4日目 早速、執筆してみたい

 兄からのアドバイスを元に古の小説を校正しようと、とりあえず1つの物語(途中までの仕上がり)をクリアファイルに取り出してはみたものの……

 

 まだまだ、何だか自分の過去作に向き合うメンタルが後一歩出ず。

 と、言うのも何だか自分への気恥ずかしさがあり読めないでいる。


 でも、物語を執筆したい意欲は湧いたままなのでこの数日の間に思いついた物語を下書きで書き始めてみたけれど上手くいかないな〜と言うのが感想。


 新しいアイデアを書き進みたい気持ちと、古の小説をしっかり出したい気持ちと言うか自分への使命感がちょっとケンカ中だったりする。


 でも、新しい話のアイデアが浮かぶのなんて何年ぶりだろうか。


 これもきっと、今回の古の小説の発掘と娘の言葉、兄のアドバイスのおかげかな?


 元々ファンタジーが好きだから、昔はファンタジーな内容の物語が湯水のように思い浮かんで、物語の文章だけじゃなくリアルに香りや服装、情景、世界観の地理まで思い浮かぶ事もあって既に脳内ではキャラクター達に合った声優さんまで居たりして。


 お話を書きながらキャラ達のセリフも書き出しながらちゃんと脳内でそれぞれの声でリアルタイムに再生されていたりして、効果音まで響いていた。


 それが物書きさん達には普通のことなのか私がちょっとぶっ飛んでいたのかは解らないが、明らかなのは昔の子供の頃の方が知識も常識も語彙力も圧倒的に少ないが、でもそれを凌駕するイマジネーションと良い意味で常識に囚われない自由な純粋な気持ちで物語を作ることに向き合えていた事だな。


 あの頃の素敵なイマジネーションが是非! 現在に蘇りつつある予兆としてアイデアが浮かび始めている事を祈りつつ、そのアイデアが新作だけではなく過去作(中途半端な)の進化へと極振りされますように。


 大人になっちゃったけど、


 あの頃の、自分の考えたお話にワクワクしていた子供の自分が帰ってくるといいな。


 今はスレた大人になっちゃったからな。


 今日から反省は省く。


 反省よりも、イマジネーションカモン! 

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