エピソード40 新たな作戦

買いだしした日から数日後


HOPPER基地内にある案件が飛び込んで来た。


その内容は最近夜中に物音がしてたまにうめき声がする。

あの辺で最近人が消滅する!

怪しい集団が居るようになった

などなど様々な市民のコミュニティーサイトの書き込みがあり、もしやと思って調査したHOPPERの探索隊がEAGLE達特有の痕跡を発見したと報告があったので早速その実態と被害をどうにかする為に工義達実働部隊に出動命令が司令官から出された。


「諸君、今回は久しぶりに新たなキメラ生命体が居る可能性がある。久しぶりな実践だが訓練としっかりと気を引き締めれば恐らく死ぬ事は無いだろう。今度は前回とは違い誰一人かけることなくこの基地に帰ってこよう。では出動ー!!」


と和也が言い放つその号令に対して一同が敬礼をして現場に向かう為に俊敏に行動する隊員達。

その姿を見つめ前回の壮絶な戦いを思い返して新たにEAGLE達と戦う事をここに覚悟を決める工義。

各々が様々な思いを抱えながら準備を完了させ、専用車両に乗り込み現場へと急行する。

移動する事数十分後

目的地に到着する。

裏路地の夜には人通りが少くなるような活気のない廃墟となった建物が数か所ある通り


現場に到着したので報告があったEAGLE達が潜伏していそうな場所のリストが隊員達の専用端末に送られているそれを確認しつつ装備を見に着ける工義達。


「速やかに潜入するいつでも戦闘になってもいいように戦闘準備は整えておけ。それじゃあ一分後に突入する。」

「了解!」


とその指示に隊員達が返事をし、各々いつでも動けるように備える。


そして一分後

行動を開始した。

全18人三編成して六人組で建物内を捜索する。


「しっかり探せ。見つけたら例の手段で知らせるように!」


と和也が三チームに聞こえるような声で言い、

各々分かれて行動する。


EAGLE基地内 敵の居る行動部屋にて


「なかなか上層部に言われている物が見つからないザリ~。」


と探せと言われている物を必死に探すキメラ生命体【ZARIGANI】。


「なかなか見つからないザリ~。まぁ、あまりとれない鉱石だから仕方ないザリな。」


とボヤキながらも作業に励むキメラ生命体【ZARIGANI】。

工義達が侵入した事は知らずに探す。


気付かれないように慎重に先に進む三チーム。

暫く歩き回ったが警備ロボットや一般兵しか見つからなかった。

それらのモノに悟られないように慎重に移動する。

中をある程度散策したが特に巻き込まれて攫われた人などはいないようだ。

いつもと少し雰囲気が違う状況に困惑する三チーム。

だがそれでも散策は続ける。

ある程度探し終え、休憩する為にEAGLEが潜伏する場所を徘徊するキメラ生命体【ZARIGANI】。

まさか工義達が潜入しているとは夢にも思っていないので能天気に歩いていると一チームと遭遇してしまった。


「な、なんだお前らザリー!!」

「ッ⁉…き、キメラ生命体!!」

「侵入者ザリーな。生きては帰さない。」

「こっちこそお前に聞きたいことがあるんだ。このまま帰るつもりはない!」

「やってやるぞ。あの人たちが来るまで耐えて見せる。」

「貴様らをさっさと葬ってやるザリー。」


と装備をキメラ生命体【ZARIGANI】に向けて徹底抗戦の構えで立ち向かうそれに対して殺す気でハサミで襲い掛かる。

捕まらないように交わしながら仲間と連携して立ち回るそのおかげでキメラ生命体と何とかやり合うだがメンバーの手の空く者が工義達に自分達の所に集まるように機密信号を送って伝える。

その信号をしっかりキャッチする二チーム。早速合流しようと移動する。

それまで何とか粘ろうと戦う隊員達。


「くっ…お前ら人間のくせにうざいぞ!ちょこまかと。」

「そんなこと言われても当たり前だろ!」

「お前の攻撃なんてまともに受けたらヤバいんだよ!!こっちは」

「俺たちに場が繋がるまで付き合って貰うぜ。」

「あぁ~鬱陶しいザリー!!」


とやり合っているさなかも合流しようと急ぐ。


何とか無事であることを願いながら


すると現場の異変に気付いたEAGLEの他の人材がキメラ生命体【ZARIGANI】に連絡をする。


「おい、今、どいう状況だ。【ZARIGANI】?」

「今は、侵入者と対峙しているこいつら少し厄介だ。」

「なんだと?なんでもいい。必ずそいつらを仕留めろ。」

「言われなくても分かってるザリー!」


とやり取りすると連絡は切れる。


「くそ、勝手に切ったザリー!こっちの大変さも知らずに…。」

「なんだ、仲間割れか?」

「うるさいザリー!これから死ぬ貴様らには関係ない!!」


とさっきよりの早く激しい攻撃が隊員達に襲い掛かる流石に死腰攻撃を食らってしまう。


「くっ…やっぱりでたらめだ…。早く援護来てくれ…」


やはり、キメラ生命体相手には一般隊員では押されてしまう。

行けなくはないと悟った【ZARIGANI】は遠慮なく連続攻撃を浴びせ追いつめて行く。


「ただの人間にしては骨があったザリがもうこれで終わりだ。」


と本気で仕留めに動こうとする【ZARIGANI】。

果たしてこのまま隊員達はなすすべなく全滅するか。はたまた…。



           

             続

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