第43話 【月間スラム国コラボ、3本目。梨花アラカ&〇〇〇〇】雑談やるわよ
【月間スラム国コラボ、3本目。
:アラカきたーーーー!!
:待ってたぞおお!
:出たわねツンデレ
:雑談か
:ゲストは誰だ?
:スラム国コラボだからスメラ嬢は確定だよな?あとはディア王女かフィナリアか
『みんな待たせたわね!べ、別にあんたたちのために動画出そうと思ったわけじゃないわよ?けど!出してほしい感じだったから出すだけ!知ってる人もいるだろうけど、私の名前は梨花アイラ。今日はあんたたちのためにゲストを読んできたよ。別に私が呼びたくて呼んだわけじゃないから!勘違いしないでよね!』
:うっひょーーーーー!!
:かわいいツンデレ~~~!!!
:これぞ王道よな
:いいねえ!!
:相変わらず同時視聴者数がwww
:ぶっ飛んでるなあ……
『とりあえずゲスト呼ぶから!』
『『スラム国ーファイ!』』
『『『オーー!』』』
『来たわ!私がスラム国王女ディアよ!』
『どうもスラム国令嬢のスメラよ』
:癖ツええええ
:実質ツンデレ×3はあかんてwww
『別にあんたたちのために呼んだんじゃないんだからね!』
『アイラさんの言うとおりよ!私もあんたたちのためにコラボしたんじゃないわよ!』
『私はなんか呼ばれたから来ただけです』
:草
:なんやこれwww
:ツンデレの域超えてて草
『これから仕方なく雑談をするからね!いろいろ聞きたいことあるし。で、でも!あなたたちが聞きたいのであって私は全然聞きたくないからね!』
『私も質問されたら答えるだけよ!』
『早くいきましょう。アイラさん』
『そうね、じゃあ2人は私のことをどう思ってますか?第一印象でお願い。別に私が聞きたいわけじゃないわ!視聴者が2人に私のことをどう思ったのか、という質問を代弁しただけだからね!』
『かわいいわ』
『かわいいですよ』
『な……べ、別に褒められてもうれしくないわよ!それにわ、私よりも2人のほうがその……かわいいから!!』
:うっひょー!
:最高なんだが?だが?
:さあ2人の返事は……?
『わ、私はかわいいとか言われてもうれしくないわよ!!』
『私もかわいくないと思います。アイラさんのほうがかわいいですよ』
『そんなことないわ!かわいいわ!』
『えっと……そこまで言われると……いえ、なんでもありません』
:ツンデレ3人最高すぎるんだが??
:ツンデレなのか?
:3人それぞれ違うタイプのツンデレな気がするな
:アイラとディア王女は正統派ツンデレでスメラ嬢はクーデレ
:どのみちカオス
『次私から行かせてほしいわ!』
『いいよ』
『アイラさんってツンデレですの?』
『はぁ!?私がツンデレなわけないじゃん!誰から聞いたの!?』
『私もみんな言ってるの見ました』
『絶対ツンデレじゃない!みんながこんな私を好きになるだろうから敢えて!演技してるだけ!』
『わかるわ!演技してるだけよね!私も王女として本性は見せるわけにはいかないものね!』
『はぁ……似た者同士ね……』
:草
:意気投合してるやんwww
:演技してるって言いながらめっちゃ顔赤くなってそう
:www
『じゃあ次私、アイラさんは普段どのくらいの頻度で配信してるのですか?』
『これは説明できるわ!私は視聴者が見たいって思ってるから、毎日配信を心がけてるわね!これからも見なさいよね!視聴者のために!配信をしてるだけよ!』
『そうですか』
『ちょっとスメラ!もうちょっと反応してあげなさいよ!!アイラさんがかわいそうじゃない!』
『私には勉強になったし』
『質問されたから答えただけよ!私は!特に何も思ってないわよ』
『ほらアイラさんもこう言ってるし』
『絶対無理やり言ってるじゃないの!』
:www
:ツッコミしかいないwww
:結構これ雑談地獄じゃね?
『とにかく!このままだとまとまらないわ!そうねぇ……ディア王女とスメラ嬢がどこで出会ったのか聞かせてもらおうかしら!』
『スメラとは普通に山の森であったわ!迷子になっていたスメラを私が助けたのよ!』
『勝手に話をすり替えないでくれる?あの時はあんたが私に泣きついて助けを求めてきたじゃない』
『そんな細かいところまで覚えなくていいわよ!でもあの後!スメラ嬢も泣いたじゃない!結局私が先導していくことになったのよ!』
『そう?覚えてないわ』
『そうよ!魔力切れ起こしてたじゃないの!』
『あれは、成長のためにわざと魔力切れを起こしたにすぎないし』
『結局私が運んでいくことになったのよ!』
『詳しい内容はともかくこれが私とディア王女の出会いよ』
『一番大事なところじゃないのよ!』
:どっちが本当のこと話してるのかわかんねえwww
:スメラ嬢が本当のこと話してそうやけどな……
:どっちも嘘はついてないんじゃないか?大げさに話しているだけで
:草
:収集つかねえwww
『とにかく今回2人にはいろんな質問してもらったわ!私は別に普通だったけど視聴者の皆には勉強になったんじゃないかしら!またね!視聴者さんがコラボしてほしい!というならば仕方なくコラボしてあげるわ!』
『私たちも視聴者がいうならばコラボしてあげるわ!決して楽しかったわけじゃないわよ!』
『まぁ、私はちょっと面白かったです』
『絶対に私のチャンネルとスラム国のチャンネルをフォローしなさいよ!』
『それでは私たちはこれで失礼します』
:なんか終わるの早すぎて草
:ギャグでごり押して草
:まぁこのメンバーだと雑談っていう雑談できないよなぁ……
:なかなか難しいwww
:やっぱりボケ担当いるってwww
そうして画面が暗くなったのであった。
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