第39話 【月間カラミア学園コラボ1本目】あの2人とコラボしました (前編)
【月間カラミア学園コラボ1弾】あの2人とコラボしました(前編)
:タイトルでもう誰とコラボしたかわかるわwww
:あの2人……やばいあの2人しか思いつかんwww
:やばい未来しか見えないwww
:発狂&発狂
:やばいコラボ生まれたなぁ……
『スラム国ーファイ!』
『『『おーーーー!!』』』
:耳いてえ!
:3人全員で叫ぶなwww
:スペシャルだからかwww
:耳死んだわ
:きえええええ!!耳ぎゃああああああ!!!
:↑発狂ニキも耳死んでて草
『今回は何と、あのカラミア学園さんとのコラボ動画となります!』
周りから拍手が鳴る。
どうやらスタッフがいるようで……
『ものすごい人数がいてすごいですわよ!!』
『バカ王女緊張してるわね』
『誰がバカ王女ですって!?』
『それではカラミア学園に行きましょうか』
場面が変わり、今度は何やら絵で描いたような学校の教室が現れる。
そこの教室には学校の机が後ろに3個前に2個横並びで置いてある。
『ディア王女とスメラ嬢はここに、私は真ん中に座りますので』
ディア王女とスメラ嬢とフィナリアは後ろの席に座る。
前にはまだ2つ空席がある。
『それではお願いします!』
『はいは~い!!』
『来たにゃ~!!』
:きらヒカだあああ!!
:やっぱそうだよなあ!!
:神!!
:改めてみるとやべええ!!
『それでは自己紹介いただけますか?』
フィナリアが立ち上がり2人に話す。
『スラム国~ファイ!おー!&こんキラ~☆カラミア学園3年生、夜空からやってきた女神!夜亜きらりと!』
『スラム国~ファイ!にゃー!!&皆さんこんにちはー猫が大好きすぎて、生まれてしまった猫の妖精、猫鎌ヒカリにゃよー!!』
『本物ですわ!!』
『本物ね』
『本日はありがとうございます』
『にゃにゃ?きらりどうしたにゃ?』
『目の前にフィナリアさんが……やばいかも』
『あ、もうこれはやばいやつにゃ』
『えっと!とりあえず今回は雑談というか私たちに対する質問が2人からあるのですよね?』
『そうにゃ!』
『その質問が終わると、私たちカラミア学園で質問箱を集めたからそれの答え合わせ、からの軽くゲームをしたいと思います!とりあえず2人座ってください』
:きらりずっと黙り込んでて草www
:そりゃね……いざ本人目の前だと緊張するよなぁ……
:緊張するならやめとけばええやろ、俺は緊張しないし
:↑聞いてねぇよ
:喧嘩すんなって……
:カラミア学園からアンチも来るんだよなぁ……
:アンチはかえってどうぞ
:コラボの嫌なところ……
:スラム国は平和なんだ!!
:アンチは無視でおっけー!
:スラム国民は突っかからないで―
『さて、質問コーナーに入ります!ではまず夜亜きらりさん』
『は、はい!』
『めっちゃ緊張してるにゃね』
『あたりまえじゃん!……こほん!では行くよ!フィナリアさん!好きです!結婚を前提に付き合ってください!』
『んにゃ!!?』
:いったあああ!!
:まさかの告白発言!!!
:おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおい!!
:これは切り抜き確定っすわ
『えっと……そうですね……私はいまディア王女様とスメラ嬢のお世話係で忙しいのでそれは少し……』
『ああああああああああ!』
:きらりドンマイ!!
:おもろすぎるwwww
:なんだこれ
:俺たちは何を見せられているのだろう?
『ですが……いつかそうなるといいですね?きらりさん』
『はぅわ!!!』
:顎もってASMRみたいにそれ言うのはダメ!!
:あ、耳溶けたわ
:きらり死んだwww
『はぁ~幸せぇ~』
『じゃあ次は私にゃ~』
『はい、ではヒカリさんどうぞ』
『にゃにゃーん!私が気になっていることを質問するにゃー!まず!魔王ってどんな感じだったにゃ?』
『魔王は私たちの敵よ!!』
『ディア王女様の言う通りです。魔王は基本的には勇者しか倒せない存在であり、ディア王女たち人類を滅ぼそうと考えている存在なのです。基本は沢山魔族を従えています。後は初期魔力が人類に比べてかなり高いことも特徴です』
『そうにゃのかぁ~』
:草
:魔王来ました!
:でも異世界だと誰が魔王かとか分からんよなあ……
『ほかに質問してくれても大丈夫ですよ』
『じゃあ次は私!これでラストの質問になるかな?えっと。真面目な質問するね!今までもまじめだけど!!えっと……異世界ということは冒険とかあると思うけど、ステータスとか決められてます?私たちアニメとか、小説で結構ステータスとか魔力量とかスキルとか測るものとかで数値として見るのだけど、本当の異世界はどうなのかなって。左手をスライドさせたりしたらその画面が出てくる小説が大半だし……』
:それめっちゃ気になる!
:確かに、基本、異世界の話は俺たち日本人の想像でしかないからな、異世界人に聞けば本当の答えが出るのか。
:どんな答えが出るのだろう!!
:異世界人による異世界教室かな?
:需要しかねえよ
:小説書く人も勉強になるんじゃね?
:↑どうやろ?
『なるほど……ステータスですか。基本私たちはそのステータスというものを知りません。本当に、手を動かしても何も出ませんし、今のこの世界とほぼ変わりません。変わるのは魔法を使えるかどうかです』
『そうねわざわざ魔力量とか力を測ることはしないわ。というか測る道具がないし』
『そんな道具があったら、力がバレ放題じゃない!国1つ滅ぶわよ!?』
『そうなんだ!?じゃあどうやって強さとか魔力量調べてるの?』
『基本は実技と慣れです。大抵強い人というのは、剣の持ち方、動作で強さがわかります。皆さんはそれで判断してることが多いですね。自分の強さに関しては、勘と他人の反応によってある程度どこまでの強さなのかを調べてますね』
『魔力量の説明は私がするわ。私は魔法使い魔力量には自信あるから、まず魔力量の上限は、魔法を使えば使うほど増えていくのよ』
『そうなの!!?』
『初耳にゃ~』
『小さい時に限界まで魔力を使って、成長していくのよ。ちなみに最低値は種族によって変わるしその種族の中でも変わる。
例えば人間と魔族は人間のほうが魔力量はかなり低い。
けど、魔族の中でも魔王と魔人で初期魔力量が変わる。
ただ魔力量の上限はない。
ちなみに使いすぎると頭がくらくらとなって、倒れるわ』
『この世界だと乗り物乗った時に出る症状に似てますよ。言い方で言うと【魔力酔い】という感じでしょうか。ちなみに【筋肉痛】という言葉もこの世界にありますね。それも含まれています』
『フィナリアの言うとおりね、【魔力酔い】を起こしたら魔力量が増えるのよ』
『ちなみに言うわよ!!スメラの魔力量は魔王並なのよ!!』
『うるさっ』
『なんですって!!?スメラ!!』
:めっちゃ異世界の勉強になるわこれ
:知らん人多いよなこれwww
:魔力量多い人は毎回酔ってるのかwww
:おもろすぎるやろwww
:すげえ
『あとは能力でしたっけ?それは私にもよくわかりませんね、気付いたら持ってたりします。この世界にもありますよね?頭がいい、とか予知夢をみる~とかありますよね?そのような感じです』
『そもそも能力なんてあったら世界滅ぶわよ!!私が欲しいくらいよ!未来見たりしたいわよ!!』
『バカ王女にしてはまともなこと言うじゃない』
『へぇ~勉強になるねぇ』
『そうにゃねぇ~あ、そろそろ質問箱いくにゃよ~!』
:ある意味面白かったわwww
:勉強になった!!
:異世界勉強ありかもな
そうして、きらりとヒカリからの質問が終わったのであった。
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