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『○○警察署に勤めている警察が数年前に女性に対して□□していることが分かり――』
度々、耳に入る警察の事件や事故。【正義の味方】と子供に憧れや市民に信頼を得る立場でありながら不正・隠蔽。【信頼を落とす】不祥事。
No Name44
『ねぇ、警察がまた事件だって幻滅するよね』
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noName5638
『正義の味方、市民の味方っていいながら【クズ】なのウケるwww』
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No Name44
『それな。公になってないだけでもっと居たりして』
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noName5638
『あぁ、誰かそういう奴【消して】くれないかな』
SNSやネットが酷く荒れ叩かれる中、それをとある場所で楽しみ・正義感と快楽に溺れる“ヒト”がいる――。
時刻は深夜帯。
必ず二十四時を過ぎるとほんの数分だけ“とあるウェブサイト”が開く。検索では出ない限られた人しか知らないネットの闇に染まった場所。
[ダークウェブにて――]
K-Death
『お疲れ。実に気分が良い。本人はさぞかし地獄だろうが罪は償わないとな。んで、次のターゲットはコイツら。よろしく頼む。リンク:※※※※』
死吊事
『え、またかよ。なんか明るみに出すのじゃ物足りなくなってきたな……』
K-Death
『だな。息してるだけで吐き気がする。まぁ、考えておく。期待するな』
死吊事
『つか、容疑なに?』
K-Death
『無実な人を殺したクズと無実な人を嘘の情報で精神的に追い込んで殺したクズ。どっちも隠蔽して無かったことにしてる。職は言わないが察してくれ』
死吊事
『あぁ……クズ、か。わかった。そんなすぐに出来ねーから暇つぶしててくれ。準備できたら連絡する。別に会いに来たっていいんだぜ?』
K-Death
『了解。会いに行くかは考えておく。そう言えば一人。俺のテリトリー荒らすヤツが居てな。解析しまくって追い掛けたら使えそうなカモだった。アポ無しで遭ってくる』
死吊事
『怖っ。喧嘩売るとは縁がねぇな。ただでさえお前――っとあぶねぇ。首撥ねられる』
K-Death
『あ? お前の情報漏らしたっていいんだぞ。社会的な死を与えて地獄の底まで苦しめてやる。俺はお前の名前も住所も知ってるからな』
死吊事
『ひぇーおっかな。あーはいはい、すみませんでした。じゃあ、おいとまするわ』
K-Death
『おい、まだ話は――チッ切ったな、アイツ!!』
返信は来ず、一人残された“彼”は『いつになったらゴミクズ共消えるんだろうな』と書き残し姿を消した。
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