日々何気無く詠む短歌

3/23 家の傍の用水路にて

ぬる水の小さき水路に亀や鯉鴨ら集へり春になりけり

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　家の傍に用水路がありまして。三歳の娘が、用水路にいる魚や亀を見るのがとても好きなんです。でも、冬の間は亀も魚も姿を消していて、毎日「かめさんいないね」「おさかなさんいないね」と残念そうに見てました。

　それが、昨日の夕方の保育園からの帰り道、いつもみたいに用水路を覗き込んだら亀がいて、その近くを大きな鯉も泳いでいて、更に鴨も傍らを通りすぎて行って。暖かくなって生き物達が一斉に動き出したんでしょうね。

　娘は大はしゃぎでなかなか家に帰ってくれません。母は夕御飯の支度があるのですよ。た、大変でした。