ぶっちゃけ仕事行って帰って飯作って食ってダンガンロンパして終わりの日々が続いてるから日記として書くことほとんど無いんだよな。

と言うわけで、ダンロンの話するね。

この間のsteamセールでダンロン1～3までのセットを3500円くらいで買ってさ～ずっと遊んでる。この年まで一個も遊んだこと無かったからちょうど良くてねぇ。

話はわりかし知ってるのよ。何か濃いキャラが殺し合いして犯人見つけて論破する奴だろって。後、おしおきのネタバレだけ見ちゃったから、1の犯人全員と2の犯人何人か知ってた。多分遊ばないかなあとその時は思ってさ。

ダンロンが発売された当時、2010年くらいか。話題には聞いてたけど、当時大学生のノボルちゃん。あまりにも作風がピーキーでオシャレ過ぎて食わず嫌いの方に行っちゃってさ。

そう言うのあるっしょ？　何かこう言うのは俺とちょっとズレたオタクが遊びそうだし、周りにそう言うオタク居なかったし、どっちかと言えばゲームより少年漫画青年漫画のオタクだったから、気恥ずかしさが出ちゃって手に取れなかった……。

それから10年以上経過。もう30代も半ばが見えてきたともなれば、そう言う気恥ずかしさとか無くなっちゃうので、これは良い機会とばかりに買ったわけ。

いや～～～～～～～～ドハマリしてるね！！！！！

気恥ずかしさと言う一皮を剥いた先にあったのは「異常に濃いキャラ」「理不尽で無秩序な類の先の読めない展開」「大量のメタネタ・パロディネタ」「それらを支えるオシャレな演出とBGM」……あーーーーー俺の好きな奴ばっかりだったわ！！！！

やっぱこう無秩序な世界観の作品って俺、好きなんだよな。よく言えば何でもあり、悪く言えば節操が無い。細かい所をダメ出ししていくと無限に悪く言えるけど、そう言うの気にしないで出てきた物を延々と食べると何て美味しいジャンクフードなのかしら。

そうだなあ、俺はこう言うジャンクフードがやっぱ好きなんだなあ。

とは言え、全てが無秩序と言うわけでも無く、きっちり俺らプレイヤーが共感できる枠組みを残してるのが良いよね。

特に高校生と言う枠組みが。

どれだけ世間に名の知れた才能を持つ人間であっても、高校生と言う枠組みがあるからこそ、ほとんどのキャラが人外とまではなりえず人間同士のドラマを描けてて、そこが凄い気に入った。

その代表例が最初のクロだなあ。１も２も。どっちもきちんと殺人を計画して覚悟をキメてクロになったってよりは、半ば偶然かつ強引にクロになり、殺人をさせられてしまった。それがあるからこそ、クロであることがバレた際に狼狽し喚き叫び家族の話をし始めたりして必死に助けを乞おうとするも、モノクマは情け容赦なく処刑する。たまらんよな～～～理不尽だよな～～～～～～やっぱこれこそがデスゲームの華だよな～～～～！！！！

そんなわけで現在はダンロン２の半分を終えたところ。今週中には2をクリアするとして……いよいよ一番楽しみにしている3が待っている。

1と2は内容を知ってるんだけど、3だけは内容を一切知らない。一方で、昔からダンロンを遊んできたフォロワーが3にめちゃくちゃキレてるのをしばし見てて、逆に凄い楽しみでさあ！！

2の時点で真面目な人が遊べばめちゃくちゃキレそうで、それを以てしてもなお魅力ある作品として位置付けてるであろうファンがキレてるんだって、もうマジで何があったんだよ！！　早くやりて～～～～！！！！！　ってことで、今日もこれから酒飲みながらダンロン遊びまーーーーーす！！！！！