あれ?
と思ったら二十一時だった。
無、である。
何が?
それはもちろん、書くこととが、だ。
無いのだ。
何もない。
驚くほどに無い。
家事やってテレビ見て本読んでツイッター眺めながらソシャゲやってたらこの時間である。
ソシャゲのイベントは決まりきった周回をぽちぽち押すだけだし、テレビ(といってもリアルタイムのものではない。配信サービスだ)で新たに何か見始めたわけでもない。今なお見ている番組を話題にしてもなぁ、というものばかり。読んでいる本は今調べたら八年前に出版されていた。こちらも真新しいものではなく、掲載内容は半分以上が連載雑誌の頁を埋めたもの。
話をするにも今更、が多過ぎる。
一応、ツイッター上で行われた、モノトーンミュージアムというTRPGのキャラクターシートを見せ合う会的なものに参加はした。が、それも主催の方が名前順に発表していく様子眺めながら、タグの感想をぼちぼち追いかける程度である。
全て、片手間なのだ。
特に何かに打ち込んだ一日、というわけではない。
なんとなしに、こうして希釈された人生が流れるのか、とは思う。思っている。
まるで他人事のようだ。
昔のように日がな一日、グレネードを撃ち込みたい。
古いネットミームの定番ネタ。学生時代に打ち込んだことの話。あれはまぁ、私にとってはある意味で実話なのだ。
ある意味で。そう、私はどちらかと言えばグレネードを撃ち込まれる側だった。
バカでかい砲弾を避けて、ライフルの小さな弾を当て、相手の装甲をじりじりと削る。近づいて来る相手をいなし、敵が腕を振りかぶった数瞬後に飛び退り、間合いを取る。そして、ゆっくりと相手の時間と装甲を蝕む。敵の視界や建物の裏に逃げ込み、ひたすらじわじわと、希釈した死を相手の血の出る場所に垂らしていく。そっちの方が得意だ。
我々には戦争が必要だ。
ちなみにこれはネットミームではない。実際にあった台詞である。
戦争とまで行かずとも、何か興奮できるものがあればな、とは思う。
昨日めちゃくちゃ長時間のセッションしたから休養日にしただけなんですけどね。
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