第11話への応援コメント
忖度のない感想ということで。作者さんが書きたいことを書いただけ、と受け取れてしまいました。ストーリーの軸が散漫としていて何を一番伝えたいのかが判らず、我の強い主人公の感情的な言葉もあって非常に読みにくかったです。
特に第一話は主人公が不平不満を言っているだけで終わってしまうため、何がしたいのか判らないというところが本音です。物語、という感じがしませんでした。
今作では何について触れるか、そのためにどの情報を取捨選択していくか、どこで情景説明を入れるか、何を主人公に熱く語らせるか。まずは地の文を整理してみては如何でしょうか。
Fと行動している時は物語の中に居る感覚がたまにあったので、作者さんは決して文章力や表現力がない訳ではないと感じます。むしろお上手なほうなのではないでしょうか。
きちんとした力がある。けれど整理がされていない。そんな印象を抱き、とてももったいないなと思っております。
主人公が執筆と向き合い、生きる意味を見出していくことを決定打としてFの死にたい理由が強まる対比はとても良いと感じました。最後の切り捨てるような終わり方が好きです。
あと、ベクシンスキーの絵、良いですよね。
長文失礼いたしました。一個人の意見として話半分くらいで聞いていただけると幸いです。
作者からの返信
長文感想ありがとうございます。
そうですね。客観性が足りていませんね。文字通り書き殴った作品で。その結果読みにくくなっていたら、作品として本末転倒ですよね。反省します。
感情描写だけでなく、ストーリーを動かす努力してみます。
主人公とFの対比は特に力を入れていて、それをもっと前半にも盛り込めれば良かったですね。構成や整理整頓ができなかったのは、単純に下手だからだと思ってます。何話に何を書くかと、決めないといけませんね。
ベクシンスキー、ずっと眺めていると吸い込まれそうになります。
ベクシンスキー好きな方に読んで頂けて良かった。
ありがとうございます。
第11話への応援コメント
自分自身まだまだ勉強中であれこれ言える人間ではありませんが、ふと思った事を少しだけ。
主人公の言動が外からの刺激ほぼ無しにどんどん変化していくのはあまりよろしくないかも知れません。
考え事とか、頭の整理しているならアリかなと思ったり、色々と例外もあるとは思いますが……
きっかけ(他キャラの台詞や状況の変化)→それに対して主人公がどう反応もしくは思考するか→結果どう変化したのか→変化を見て主人公はどう反応もしくは思考するのか……
このサイクルをシンプルに分かりやすくして、繰り返すのが良いのかなぁと。
主人公と登場人物同士でちゃんと会話のキャッチボールをさせる感じ?かなと。
色々と削げるものは削いでいくと読みやすくなると思います。自分もしなきゃ……
完全に感覚派の自己流人間なのでもっと良い案があるかも知れませんがご参考までに。
(全然当てはまってない事を言っていたらすみません……)
作者からの返信
外からの反応に対して変化していくということですね。ありがとうございます。たぶん、足りてない部分だと思います。会話もキャッチボールですよね。
まだ、削れるところがあったのもそうですし。
大変勉強になります。
詳しく書いて頂きありがとうございます。