文学
ここ1年ほどの間、自分の文学という物を試行錯誤している気がする。
まず文学とは何か。1つは文章の技術である。文章における技術的な芸術性を追求するのが1つの道である。
もう1点。文学とは個々人の関心事である。性癖と呼び替えても良い。この点について、これではない、あれではない、と執筆する度に思いを馳せている。
つまる所、これがスランプか?とも思いもしたが何か違う。小説という型式が私の求める文学とは異なっているのではないか、という疑問が拭えない。
褒められる事への疑問。目指すべき方向性とは違う私の作品への好意的な評価に対する不快感。これではない。私が求めてやまない物とは違う。書き上げるほど募るこの思いが限界を迎えたのが昨年度だった。
現状は創作よりも自分探しのための読書に耽っている。いい歳して何をやってんのか、と思わなくもない。
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