第47話 作品をかなり整理しました

 長編作品を中心に整理しました。エッセイ以外はほとんど読めなくしてあります。しかも残したのはカクヨムとなろうのみ。

 いつか最終版とでも呼べそうなものが仕上がりましたら再投稿する可能性はあるものの、現状はネットにアップする予定はありません。

 まあ徹頭徹尾処女作厨なんですよ。あれだけ残せばいいかなと。あれだけAmazonで閲覧できる状態にしておけばいいのかなと。


 第2作はとくに核兵器の表現がまずそうなので引っこめました。

 今夏のオッペンハイマー問題、まさかあんなにもアレルギー反応を示すとは。真に断ずべきは使用すると決めた人物であろうとの、信念は曲げませんがね。この作品は今後、表に出せないと思います。


 もっとも、映画関係者という立場の公人がいいねしちゃダメな事案ではありました。ネットならなにを言ってもいいという風潮は、いい加減うんざりです。


 誰が悪いでなく、もはや教育が行き届いていないのでしょう。あれほどの民間人大虐殺はアウシュビッツと並び学ばれる必要があるのに、ノーモアヒロシマ、ノーモアナガサキは世界に届きにくくなりつつあります。極東の小さな島の話でしょハナホジーみたいな。風化はとどまることを知りません。


 今一度、現在の解像度で映像を残さねば理解できないような人類なら、愚かと罵らざるを得ません。どうか賢明であってください人の類いどもよ。


 第3作はこれから手直しを。

 どこで発表しましょうね。絵師さんの諒解を得て、またAmazonでもいいかもしれません。


 第3作は、非公式オレゴン観光大使のおれごんが、オレゴン州アピールのために書いた作品でした。きちんと目的があったのです。

 引っ込めた第2作も、兵器を道具として肯定できたらというifから持ち上がった作品でした。

 処女作なんかは啓蒙が主目的の超説教作品ですからね。目的意識が尋常でない。意識高い系。


 では第4作はどうでしょうか。

 振り向けば、初志の薄まりを感じます。

 書きたいものと書けるものから書いてゆけば、年数が経てば経つほど思いは薄まってゆくばかり。

 手をつけはしましたから一応は最後までやり切ります。しかし。

 果たして着手してよかった作品かはこれから自問せねばならないでしょう。これだけの時間を割く価値が本当にあったのかと。


 身の内からいずる郵便ものとロボものをどうにか形にして去る。変身ヒーローもそこに加えるかも。想像的人生の持ち時間が10年なら、あと6年の間にこれらを形にしたいと思います。

 年間1作ならあと6作ですね。最後の方はペースが落ちるかもしれません。だったら3〜4作かなあなんて、道半ばで想像していますが果たして?

 いずれにしてもダラダラ続けません。書きたいものを書き切ったのならスッパリと。書きたいだけ書けばもう未練もないでしょう。成仏します。

 最後なんて案外、いい作品を書くやもしれません。

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