第42話 準決勝⇔決勝、入れ替えます
新作は22万4千字です。
決勝戦の相手をロシアにすることにしたのですが、どうもうまくなくてですね。と言いますのも、彼の国はオリンピックとドーピングが関連するイメージとして脳裏にあり、これをある程度採用するとして、それで果たして決勝戦に相応しいかと思案しております。
多少後ろ暗い話になりそうなんですよ。勝利してやったぜお祭りワッショイとはなりにくいんですよね……。
決勝戦には当然相応しくはない、むしろ準決勝のアメリカ戦の方がふさわしい。こうなると取るべき対処は決まってきます。それは。
だいたいわかっちゃいますよね、そう、入れ替えるんです。発表していないからこそできる改編ってありますよね。これに毎度助けられています。
アメリカなら勝とうが負けようがワッショイワッショイで終われます。だったら。入れ替えちゃいましょうよ。
まあ行き当たりばったりですよ。なにせプロットなど作らずに書き進めますからねいつも。作ったのは第2作だけ、それも最序盤だけの。
それに費やす時間があったら先に進めたらいいと、内容は全部頭の中にあるんだと(決してそうではないにもかかわらず)、謎の自信でどんどん危険地帯に踏みこみます。それでこれまで2度生還しており、今回もどうやら生きて帰れそうなので、私にはこの書き方が合っているのだと思います。
それにほら、おれごんは設定を完璧に作ったら満足して、それ以上書くのを億劫に感じるような人間じゃないですか。二度手間とか言い出す輩です。
それだともったいないので、世に出すための方策として毎度一発勝負をしているんですね。誰よりも自分をわかっておりますよ。
こうなると格下げされた準決勝なんてちょいちょいちょいですね。なにせ準決勝なんですから。最終決戦ではなくなったのです。
雑に片してしまいましょう。最終奥義を披露しなければならない部分だけは移植して、さっさと片づけてしまいましょう。
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