第14話 わき道逸れてからのリルート

 私自身驚いてしまったのですが、新作の進捗はゼロです。前回のご報告から、14万7千字からひと文字も書いていません。

 なぜかと言いますと。


 処女作の手直しに注力していたんです。それももう終わりました。

 5月末に半分まで、そこから今日までに後半を一気に。20日で前半を終え、後半を10日で終えたことになります。そこまで力を入れるつもりはさらさらなかったのですが、勢いがついちゃいまして。


 とっても退屈な前半、それも30万字以上続くのですから離脱者はそりゃあ出ますよ。あの作品の弱点はここです。

 でもあれはあれで完成形なのです。しっかりとひざに溜めを作ってからの飛翔。ですからただやり込められるのではなく、さまざまな時代のさまざまな場所で学びを得て。


 それを受けてからの後半ですからより燃えるのです。(個人の感想です)

 それでつい、予定になく力を入れすぎちゃいました。読ませるじゃないか、4年前の私めグヌヌ。おかげで新作が完全ストップですよ。

 気づけば一気呵成。今日で終わらせちゃいました。1日5万字ずつくらい進めていました。

 結果一周半くらい、合計90万字くらい直したのでさすがに疲れましたが、これで2023年の文章にグレードアップできたと思っています。読みやすさは保証しましょう、あれをお読みになったプロの編集者さんが。


 んで、どうしましょうね?

 あとはどんな作業があるでしょうか。ここからは調べながらだと思っています。表紙とかつけられるんですかね?

 ともあれ文章の校正は終了です。来週末のまとまった時間を利用してAmazonにアップしようと思います。そんなサクサクできるんですか? 指南してくれるサイトもあるんだかないんだか微妙な雰囲気。なにせ初回、行き当たりばったりです。


 ではまた第4作の執筆に戻ります。どこまで進んだんでしたっけ? 思い出すところから始めましょうか。

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