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  •  投稿ご苦労様です。

     私はミシェル・フーコーが好き、というより、敬愛しています。フーコーもまた構造主義者と呼ばれてますね。バルトは1冊読み、デリダも『エクリチュールと差異』は読みました。バルトがお好きなのですね。小説と同じで、まさに、蓼食う虫も好き好きかなと想います。

    作者からの返信

    コメント、評価ありがとうございます。
    私もフーコーの思想には共鳴するところ
    多いですよ。構造主義全般が好きなのは、
    昔から日本の文学が兎に角「私」が好きな
    ことに反発があるのだと思います。
    私の内面を幾ら悩んで掘り下げても、
    フーコーの言うように、私とは制度や
    権力によって制御され、管理されたもの
    でしよう。その構造を明らかにする前に
    突き詰める姿勢が今でもとても強い。

    それから、フーコーが「性」に対して
    言及していることも興味があります。
    性について語ろうとすると、特に日本では
    「性の抑圧から自由になるため突発
    したいのだろう」と解釈されるのです。

    私は単に、「本当に気持ちいいセックスって
    一体なんだろう?」とか、「本当にエロい
    表現って一体なんだろう」ということを
    追求したいだけなのに、欧米と違い、日本では
    1 ヤラシイ奴、 2性を解放したがってるイデオロギスト
    と解釈されてしまいます。

    こういうことの誤解を払拭するために文章
    書いてみたいとも思うのです。