ネタバレ感想:国家公認のライダーは、今回ばかりではない!

 感想において


「国家、公安に守られているライダーってどうよ? 孤独の戦士じゃねえじゃん」


 という意見があった。


 たしかに、政府に守られているあたり、ロンリー感のようなものは薄れている。


 だが、政府に守られているライダーは、今回ばかりではないのだ。


 もう一人いたではないか。

 

 警察と共闘して、人外と戦っていた存在が。


「平成ライダー」の初期に。


 そう。


「仮面ライダー クウガ」

 

 である。


 五代雄介は、政府や警察と協力あってこそ、グロンギという絶対悪と戦えたではないか。


 平成の要素もちゃんと取り入れるとか、我らが庵野秀明ってエモくね?


 よく考えると、本作の一文字って「チャラい五代雄介」っぽいんよね。

 笑いながら人を殺せるようになった五代雄介が、一文字なのかもしれない。

 まあ、そんなヤツは五代雄介たり得ないのだが。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る