暗殺者とサメ(23年5月14日)

2023年5月14日(日)

曇りのち晴れ


 今日は家から出ず、夜はフォロワーに影響を受けて「暗殺者のパスタ」を作るなどしました。暗殺者のパスタ、さすがにやったことのない調理法だったのでレシピを見ながら作ったのですが、普段から勘で料理をやってることが災いし、途中若干失敗の気配を見せつつも、パワープレイでなんとか成功させました。

 暗殺者のパスタすごいですね。トマトの旨味ばーーーーん!ぐわーーーー!って感じの旨味でした。本当においしい。トマト大好き。これ塩味を強めにしたら、希少な炭水化物おつまみになるのではないでしょうか。フライドニンニクとかかけても良い感じになりそうです。

 これもしかして、ペンネでやった方がうまいのでは…?

 あとトマトではないもので煮詰めていっても良さそう。でもクリームだと煮込めないか。焦げ付かせないように、うにクリームとかかにクリームでやったらめっちゃ良さそうじゃないですか?

 色々と夢の広がるパスタです。パスタには無限の世界がある。


 無限の世界があると言えば、サメ映画ですね。

 こちらもフォロワーが話題にしていて気になっていた「エクソシスト・シャーク(デビルシャーク)」を、昨晩拝聴いたしました。


 以下、ネタバレを含みます。


 エクソシスト・シャークを見ると宣言してから各所から反応があり、え、見るって言っただけで…?という気持ちになりつつ、「まあ言うてウィジャシャーク見たしいけるっしょ」というノリで見始めたのですが、すごかったですね。

 感想諸々はTwitterにリアルタイム投稿していたので差し控えますが「やはり創作物は世に出すことで初めてそれを世に問うことができる」ということをまざまざと見せつけてくる出来映えでした。

 控えめに言うと「マジでオカルトも映画も舐めた映画」だったのですが、これを流通に乗せる気概を貶すことはできないでしょう。(※できる)


 オカルトサメ映画ということで、どうしても以前見た「ウィジャシャーク」と比べてしまうのですが、ウィジャシャークは「少なくとも編集で話が繋がっていた」のにエクソシスト・シャークは「編集が下手すぎて何一つ繋がってない」という、見る側の脳内編集を必須とした作りだったので、そもそもストーリーが成立していないという欠点があります。終始、ストーリーが成立していないのは、逆にすごすぎる。

 あと映像がチープなのは予算があるので仕方ないところですが、せめてレンズの汚れは拭いてほしかったです。あと登場人物のスマホのフィルムがボロボロとか、手ぶれを気にしてなさ過ぎるところとか。


 要するに設定とかストーリーラインとか、英語話者でもないのに明らかにわかる役者の大根っぷりとか、そういう予算や能力やキャスティングとは違うところで「真面目に撮ってないところが透けて見える」のが本当にマイナスで、いくらなんでも「低予算とジャンル」に甘えんなよ、と普通に思いました。


 でも「サメ映画、クソ、サメ映画……」と、見た後ずっとサメ映画のことを考えてしまっている自分がいて、恐ろしくなっています。それがサメ映画のパワーだとしたら、私はもうあらがえない……。

 このサメ映画を倒しても、第二、第三のサメ映画が私の目の前に現れるのでしょう。(黙っててもみんな次のサメ映画をオススメしてくるから。ありがと♥︎)



 ちなみに次はサメ映画ではなく「デストイレ」を見る予定です。

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