第4話
今日も大学だ。今日は昨日の動画の事を話したくて仕方がなくて、早めに起きてしまった。まあいっかと思い、長い時間話せることも期待して早めに出ることにした。大学に着くとすぐに友達の方から駆け寄ってきた。私は挨拶に続いて昨日の動画の話をしようと思っていた。私が言葉を出す前に向こうから話してきた。
「昨日のやばいよね?」
そう言われたので咄嗟に私は
「すごく良かったよね」
と返した。すると、友達は少し首を傾げながら
「そうだけど、あの動画他の動画サイトとか、ショートムービーアプリで流行ったの知ってる?もしかして知らないの?」
といった。
私はびっくりして空いた口が塞がらないほどだっだ。なんせあのグループは自分で言うのは悲しいが無名に等しいグループだったからだ。
「何があってそんなに?」
私はそう聞いた。すると、友達は流行るきっかけになった動画を見せてくれた。動画の中のフリがキャッチーで覚えやすかったこともあり流行ったらしい。私は自分の事のように嬉しくなってしまった。
これでもっと推しの活動の幅が広がると、期待に胸を躍らせた。
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