第14話 春野おがわの饒舌なる水彩絵画
兼業作家、イラストレーターと謁見する
いよいよ明日03月19日(SUN)は
イラストレーターの春野おがわさんとの会合が控えている。
水彩画を得意とする描き手で
作品サンプルは上々の仕上がりだった。
明日の出来事なので、後述は会合が終わってから埋めたい。
果たして、春野さんは、僕の物語に対して
どんな印象を抱くのであろう?
作品タイトルの短い順に紹介
#01『インディー上手』
#02『増える虜と減る新規』
#03『RENTAL SHOP GIRLS』
#04『スマートフォン黎明期に転移して……』
転移モノ、パラレルワールドの不思議について書いた原稿を
(スマートフォン黎明期に転移したパラレルワールド=スマパ)
懇意にしているWWMC出版に提出した。
編集者の反応はすこぶる良かったが、あの日から連絡が途絶えている。
向こうの様子が見えないので、想像するしか術が無い。
春野おがわさんとの会合の様子は、明日、帰宅してから
改めて掲載のスペースを設けることにしようか。
昨夜は非情な悪夢にうなされた。
僕独りが無知で、皆が後ろで繋がっていた、と言う夢。
あの時の発言も、甘言も、憤りも
全部演技だと考えたら、たちまち息苦しくなる。
考え過ぎだ、と、考えることにした。
そんなに上手く連携など取れる訳が無かろう。
取り敢えず、春野さんとは初対面、
後ろの繋がりとは無縁の人と位置づけられる。
否定はしたが、組織が暗躍しているのなら
新たに関係組織を形成するまでだ。
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