2××3.4.17.

相変わらずメチャメチャ頭痛い。

高校はググってなんとか駅から歩いて行ったけど、何で高校のすぐそばにあんな急坂があんの!?

メッチャしんどかったんですけど!!

そのせいで、初日から遅刻しそうになるし、マジで危なかった。

教室の皆に自己紹介するときも凄く嫌だったな。

緊張したし、周りの視線もキツかったし…。

それに、どこ行ってもイジメってあるんだなって思った。

平気だよって志保は言ってたけど、本当はツラいハズなのに…。

私も人には言えない悩みを抱えてるけど、志保は強いなって思った。

まさか、初日に志保と友達になれるだなんて思ってもみなかったけど、嬉しかったな。

でも、あの人だけは、関わるのやめよう。

何でか分からないけど、怖かったし、あのままいたら、また…。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい