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 九十歳にさしかかるお客様と「何かパーッと世の中明るくなる景気の良い話無いかな!無いか!がはは!」と笑い合ってたら仕事が終わりました。


 去年の夏くらいからガスコンロの右側の調子が悪くて困っています。

 スイッチを押している間は火が点くのですが、指を離すと消える。

 当初は二回目くらいで普通に点火できていたのが、日を追うにつれ三回…四回…と何度も点火しなおさないと点かなくなってしまいました。

 困っていたところ、秋くらいにガス点検の業者さんが来た時に普通に点火し「!?」となりました。

 それからしばらくは調子が良かったのですがまたすぐに元の不調に戻り。

 先月、いよいよもうアカンなとなったので○ンナイさんに来てもらいました。すると、業者さんが来た時にだけ「は???点きますが???」と言わんばかりにワンタッチで点火。業者さんに「ホントに点かなかったんですか…?」と戸惑われる始末。

 修理するにも万単位のお金がかかってしまうので、とりあえずはもう一度様子見します、とのことで何もせず帰っていただきました。

 その後三日間ぐらいはめちゃくちゃ順調だったのですが、また点きにくくなりました。たぶん、私達のことを舐めてるんだと思います。

「これはもう、ガスコンロの目の前で何かしらの製品を破壊して見せて『次はお前がこうなる番だ』とわからせるしかないのではないか」と夫に相談したところ、もう一度修理業者を呼んで今度こそ部品を交換してもらおうとのことで落ち着きました。

 私としては試しに電子レンジ辺りに犠牲になってみてほしいところなのですが、優しい夫に任せることにします。

 再びの修理の日取りはまだ未定です。

 それまで、右側のコンロを封印した状態で過ごしています。


 オチは特にありません。

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