第3話 旅立ちそして学園へ
学園へと向かう日、レイ達わ村の入り口に立っていた
アズマ「よーし、それじゃあ学園に向けて出発するぞー、準備わいいなお前ら」
アズマの取り巻き「「へい!大丈夫です!」」
クスマ達が結束を固めている時、レイわリーナに話しかけられていた。
リーナ「さあ私たちも行くわよレイ、あいつらの事わ気にしなくて良いわ」
とレイの肩をぽんぽんと軽く叩き、レイに出発を促すビルチ
レイ「う、うん、ありがとうでも大丈夫だよ、僕だってあの頃より成長してるんだ」
力強く前を向くレイ、意思を固めていたらレイに気づいたアズマがまた馬鹿にするかのように話しかけてきた。
アズマ「おいおい、レイ君よ~、本当についてきて大丈夫なのか?弱虫レイくーん、ママの所で守って貰った方が良いんじゃないか~?レイ君よ~」
レイ「ぼ、僕だって前よりも鍛えて強く成長してるんだ、大丈夫だよ」
レイの背中に腕を回し手で肩掴みながらレイの顔に自分の顔を近づけるクスマ
アズマ「そうだね~成長してるね~でもそれわあの頃に比べたらだ、まだこの中じゃ一番弱いレイ君?」
急に話に割り込みレイを助けようと庇うビルチ
リーナ「もう!いい加減やめなさいよ!アズマ!」
そうこう話していたら村長や村の人が来てクスマを止めた
村長「ほ、ほ、ほ、そうじゃ仲間割れもそろそろやめい、レイだってお前らと同じ子供じゃ子供同士の中に違いなど、そうありわしない、アズマもアズマじゃ仲間わもっと大事にせい、これから同じ学園で学ぶ仲間なのじゃから」
村人達「「「向こうに行っても頑張れよう、お前ら、俺たちわいつでも応援しているからな」」」
レイの父がレイに話しかけていた
レイ父「レイ、学園に行っても頑張れよ、それから、これわ三人の師匠からの手紙だ道中で読むといい」
レイ「ありがとう、父さん、大事にするよ」
リーナ「大丈夫です!お父さん!レイ君わ私が責任もってお守りいたします」
そうして話を終えたレイとリーナわ既に行動しているクスマ達の後を追うように歩いて行った
そのレイ達を見送りながらレイ父わ先日サム達三人と話していたことを思い出す
サム「すいませんがレイ父、少々時間を頂いても?」
特に名前浮かばないのでレイ父の表記わ基本レイ父のままです
レイ父「ああかまいませんよ?どうしたんですか?」
サム「少し聞きたいことがありましてね」
レイ父「ほう、なんでしょうか」
サム「レイ君わ本当にここの生まれなのでしょうか?。いえあなた方の子供だというのわわかります、ですが自分の中で煮え切らないんです、確かに魔力量が低い子だって時々います、ですがレイ君わそれだけでわ説明出来ないんです。単刀直入に聞きます、あの子わ、レイ君わ何者なんですか?」
レイ父「ああ、そのことですか、やはりわかってしまうのですね、確かにレイわ、私達が生んだ子供でわないだが。あの子わ実の息子として大事にしてきた、それわ分かってほしいのです、じつのところ私もあの子が本当わ何者なのかわかっていません、しかし、たしかなのわレイわ私達の息子だという事、これだけわ確かなことです」
サム「そうですか、わかりました、ありがとうございます。」
レイ父「いえ、こちらこそほとんど答えられずすみません」
サム「いいんですよ、それでわ私達わこれで失礼します」
サム達三人わ部屋を出て行った
レイ父「レイ、お前の事わいつでも見守ってるからな、頑張れよ」
村を出てどのくらい歩いたか、村と学園まで中間くらいの所にいたレイ達一行、周囲に魔物がいないか軽く気を配りつつ歩いていた。
アズマ「にしてもやっぱいないよなー」
リーナ「何がよ」
アズマ「いやーやっぱさ~、せっかく外に出たんだし少しわ戦いたいじゃねーか、今の俺たちがどのくらいできるのか確かめたいしよ~」
リーナ「今の段階でやったってほとんど倒せないわよ、だから今わ魔物と会わないほうがいいと思うわ、それに、この辺にわあんまり魔物わ居ないわよ、だから私達の村が平和なんじゃない全く」
喋りながら向かう一行
アズマ「にしてもいねーなー、なーレイ、お前も戦いてーよなあ」
レイ「い、いや僕わ戦うのわあんまり、あまり魔物にわ会いたくないかな~って」
アズマ「まあお前わ戦えないだろうけどな~ギャハハ~」
喋っている間に学園に着くレイ達
リーナ「それじゃあ受付すましちゃいましょ」
アズマ「そうだな、おい、行くぞお前ら」
そう言ってクスマとその取り巻きわ足早に学園の受付へと行ってしまった
レイわ村でわ見れない珍しさから周りを少しきょろきょろと見回していた、すると近くに道に迷っている女の子を見つけた、その女の子に近寄り声をかけるレイ
レイ「どうしたの君?迷子」
女の子わ見た感じ8歳くらいだろうかどう見ても幼い、どうやら親とはぐれてしまったようだ
女の子「ママたちと一緒に来てさっきまでいたのに、ひとりになっちゃったの」
女の子わ一人で怖かったんだろう泣きそうな顔をしていた
レイ「うーん僕も受付があるし困ったなー、そうだ」受付のお兄さんの所に行き
レイ「すいません、僕これから入学なんですけどこの女の子が迷子みたいで親さんが見つかるまでこの子をみてもらえませんか?」
受付男「いいですよ、入学わもうすぐ始まるから急ぎなよ」
レイ「ありがとうございます、じゃあね、いい子にしてるんだよ」女の子の頭をなでて式に向かうレイ、
だがその背中を見送る少女の顔を見た受付が違和感を覚えたが気のせいだろうと仕事に戻った、さっきまで泣きそうな顔をしていたはずの女の子の顔が真顔になりその目わ何かロボットのような無機質なものであった
ちなみにリーナわ一人でさっさと受付済ませした
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