11月6日 THE 海老カレー
全く何なのだこの低気圧は。
雨も風もうるさい。体は重い。頭は痛い。連休明けから散々である。
痛み止めを飲んで、一日中蹲っていた。
夕飯は、『CoCo壱番屋』で買ってきてもらった。
私がカレー好きなことは散々述べてきたが、ココイチに関しては、正直言って全く好きではない。もう何年も食べていないくらいには美味しくないと思っている。あの基本のカレーの味が、何でも合わせようとし過ぎてなんとも中途半端な味に感じるのだ。
だがしかし、この度ココイチが海老のカレーを期間限定で販売しだしたという。そして知人が美味しいと評するのを目撃してしまった。それならば、食べてみなければなるまい。
公式ウェブサイトを覗いてみれば、ご丁寧におすすめのトッピング例がいくつか載っていた。それを参考に、ごはんは少なめにして、ハーフスクランブルエッグとカキフライ二個のトッピングにした。
ココイチ史上初の海老を使ったカレー、ということでまずはルゥだけ食べてみる。粘度低めのさらりとしたルゥにはしっかりと海老の風味が感じられる。オマール海老の旨味、生クリームのコク、海老と相性の良いトマトの風味がちょうど良く合わさって、これはなかなか美味しい。ぷりっとした赤エビの身も五尾ほど入っていて、海老好きにはたまらない。
カキフライは普通に美味しいのだが、海老カレーと合うかというとそうでもない。これは粗方予想通りである。今季初のカキフライが食べたくなっただけだったりするので良いのだ。
一方のハーフサイズのスクランブルエッグと海老カレーの相性が良いのも、予想通り。海老と卵とトマト、この組み合わせに間違いはない。辛さ控えめな海老カレーとふんわりとしたスクランブルエッグが合わさり、オムライス風に食べられるのである。素直に美味しい。
夫が普通のカレーを食べていたので少しもらったが、やはりこちらは好きになれなかった。
カレー屋は山陰にも増え続けているが、持ち帰りのできるカレーチェーン店はココイチだけである。あの店やこの店の味も恋しい。
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