7月10日 豚ゴマだれ温つけ麺

 大雨を降らせる雲はいなくなったものの、まだ降ったり止んだりを繰り返す微妙な天気。

 体が重く、眠くてたまらなかった。また変な夢を見た気がする。アングラな面白いアニメ(夢オリジナル)をやっていたのだが、起きると内容をすっかり忘れていた。覚えていればネタにできたものを。


 何にせよ気力が無い一日だった。

 だが無いなりに、短歌を詠んだりもした。今日がカクヨム短歌・俳句コンテストの締め切りだというので、キリの良い数まで増やしてみようと思ったのだった。結果、十五首に増えた。

 短歌を詠むのは実に初めてのことで、果たして書いたものを短歌と言って良いものかもわからないのだが、私なりに楽しんで詠んだものたちなので、読んでいただけると嬉しく思う。山陰のことも詠んだし、私の書く小説の雰囲気をぎゅっと濃縮したものになった気もするので。

https://kakuyomu.jp/works/16817330659595616182


 夕飯は、今日届いたミールキットで、豚ゴマだれの温つけ麺を。

 気力が無い日にちょうど良い、楽なメニューである。

 ゴマ油で炒めた豚肉と、練りゴマ、食べるラー油が味の中心となるピリ辛のつけダレは、蒸し暑い日にも食欲をそそる。濃厚なタレは、麺はもちろん、千切りにしたきゅうりとパプリカ、レンチンした小松菜ともよく合い、野菜もしっかり摂れる。


 夕飯を食べた後、夫が自転車の空気入れを持って出て行ったが、間もなく悲しそうな顔で帰ってきた。どうもパンクしていたらしい。だから私の自転車を貸してくれ、と言われた。我が夫は、自転車通勤をしているのである。

 運転免許のない私にとって、自転車が無くなるのは翼を奪われるのに等しい───というのは言い過ぎだが、不便極まりない。早めに私が夫の自転車を修理に持ち込むしかなさそうである。


 天気が不安定だと、どうも情緒も不安定になる。心穏やかに過ごしたいものである。

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