4/21(金)「撫でる」

あら、少しだけならよくってよ?

優しくそっと、あぁ駄目上からは駄目よ。

下からそっと綿毛を愛でるように。

そうそう良いわ。良い感じよ。

背中はまだ駄目よ坊や。

もっとあなたが大人になったらね。

それまでは少しだけ触らせてあげるわ。


「ミケ、可愛いね~なでなで」

「みっくんよかったわね」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る