由美
私鉄の駅からJRの改札までデパートのそばの通路を進む。
雑踏を彼女の手を引いて行く。JRの改札を越えて階段下りるとラブホテル街に着いた。
ろくに選ばず目に付いたホテルに入った。
部屋に入ると由美をベッドに押し倒しワンピースのまま下着をおろし、
そのまま突っ込んだ。
由美は濡れていた。
俺は突き刺したまま由美を持ち上げられる程漲って(いきりだって)いた。
いつ脱がしたか、そして脱いだかわからぬほど由美を串刺しにしまくった。
由美は透き通るほど白く乳房は柔らかくたわわだった。
何度も射精して由美の中はぐしゃぐしゃだった。
何も付けないリスクなぞまったく考えていない。何度かの後、
カバーもそのままのベッドに二人うつ伏せに倒れていた。
由美とは何も話さなかった。
うつ伏せの由美をそのままにシャワー浴びる。
熱い湯が俺を正気に戻した。由美とまた会いたい!
多くのテレクラで出会った女性は再会することはない。
俺はどこかで彼女達と親密にならないように努めていた。
しかし由美は別だ!
またどうしても会いたい!
熱いシャワーの中で正気になった俺は強く思っていた。
体を拭い部屋に戻ると由美は部屋に入った姿に戻っていた。
薄暗い部屋にあって尚、薄く発光する如き由美の肌、
しかし彼女を押し倒し何度も串刺しにした俺に由美は笑みをくれない。
そそくさと洗面台で身支度をする由美に、俺は声を掛ける。
私は君の美しさに浮かされて、平常心を失った。乱暴だったと反省している。
しかしながら本能的に君に惚れてしまった。
何でもするからまた会ってくれ、と俺は這いつくばって由美に懇願していた。
そんな俺に由美は約束してくれた。必ずまた会うと、
俺は初めて幸せを知ったような気がした。
幸福な気持ちでホテルを後にした。
由美は俺の子種を腹にそのまま雑踏を引かれてゆく。
いや、先ほどよりも距離が近い。たわわな胸の張りをワンピース越しに感じながら私鉄の改札まで歩いた。
10日後同じ場所で再会を約束して別れた。
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