登場人物紹介 その6
カーマル
変化の男神。
見た目は少年だが神なので年齢は相当のもの。
ありとあらゆるものを変化させることができる。しかし神の力を含むものはその限りではない。
様々な姿へと変化できるが、本来の姿を忘れないように少年の姿をとることが多い。
元の姿がそれだけ幼い時に神になった存在ということになる。
アナンタ
無限の男神。
長身で糸目の男。他の神と違い元々神格はなく神以外からの攻撃でも普通に倒せる。
ただし、倒しても無限に生き返り、生き返るごとに無限に強くなり続ける。
その肉体を武器に、強者との戦いを望み続けた武人のような男。
――かと思いきや、絶対に死なないしいつかは勝てるという裏付けで武人を気取っていただけの小物。
神の中では最弱。無限に強くなるといっても元が弱く成長速度も遅く、何よりも本人が痛みに弱いので仲間内では馬鹿にされていた。
ウルラガ
古竜の男神。
チンピラ。性格は悪いが実力はあるので始末に負えない。
古竜の男神になったことで様々な属性を意のままに操れるようになった。
男神の中で最も欲望のままに生きている。
元々人間だったため竜には興味がないが、人間の姿の女性は隙あらば自分のものにしようとしている。
ガナ
群体の男神。
能力は天使の生産。大量に産み出した天使に任せて、ゲーム感覚で町や人を襲う。
そのわりにはやる気はあまりなかったりとちぐはぐな存在。
ゲームのように町を襲っても本気になれず、自分を慕う天使たちもどうでもよく、敵である人間たちにも興味がわかない。
きっと、神として悠久の時をすごしたため、あらゆる事柄に飽きてしまっていたのだろう。
ダートル
創造の男神。
男神の中では最古参。まとめ役のようなものだが仲間意識はない。
そもそも自分以外なにも信用していないし、自分以外のすべては便利かどうかの道具でしかない。
そのため、真に誰かのために行動することはできず、信仰されるような神にはなれなかった。
要するに強いジルドだが、ジルドよりは柔軟に考えることができ、周囲に真意を悟らせない程度の演技はできる。
秋人に何度もチャンスを与えていたのは、秋人が神格をもったら勝ち目がないことを知っていたためであり善意は一切ない。
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