親友
俺がすみれ姉ちゃんと一緒に家に帰ると
「おかえりなさい」
りゅーねぇーちゃんが迎えてくれた
「ただいま」
俺達がキッチンに向かうと静かだった
「なんかやけに静かだな」
「お客さんが来てるから」
「お客さんって誰なんだ」
りゅーねぇーちゃんが答える前にその人は現れた
「ハハハハハハ我が来たぞ」
この人は俺の親友の新堂 かずき
親友というよりも腐れ縁の方が近いか
スラリとした身体つきに赤色の髪に黒色の目を持つイ
ケメンだ
中二病のため学校では悪目立ちしている
まあ本人は気にしていないようだが
「でっ早速なんだが太郎お風呂入ってきていいか」
「おういいぜ」
もしかしたら俺が帰ってくるまで待っててくれてたのかな
かずきがお風呂に入った
かなりの時間がたった後姉ちゃんが言ってくる
「陽太郎悪いけど持っていってくれないか」
姉ちゃんが俺にタオルを渡してくる
「そうだ姉ちゃんありがとう」
「えっなにが」
「俺が寝ている時にベッドまで動かしてくれたんだろ
う」
「あの時のことか別にいいの気にしないで」
「そうかじゃあ行ってくる」
俺はかずきにタオルを持っていく
俺はドアを開ける
「キャー」
かずきが裸でお風呂場から洗面所に出ようとしていた
ところでした
ですが、問題はその身体
男性だと思っていたかずきは女性でした
かずきは身体を抑え俺から見えないようにしていた
ぶっちゃけ俺の気持ちエッロ最高かよでした
乳のでかさはどれくらいかって
俺の三人の姉より一番デカイ乳でした
かずきの足が俺の頭をおもいっきり蹴ってくる
脳が揺れる
おえ気持ち悪い
すげぇほっぺたが赤かった
俺は伏していてかずきが裸で立っていた
ではここで問題この状態を見た人の反応はどうなりますか
「ええどうしたの二人共」
正解は慌てるでした
姉ちゃんが慌てて俺達に話しかけてくる
「てっいうか新堂さんって女の子だったの」
すみれ姉ちゃんとりゅーねぇーちゃんもやってくる
「ああすみません皆さん」
俺も起き上がり謝る
「すみませんねぇーさん」
「「「いや謝られても」」」
俺はかずきを連れて洗面所に戻る
「もう最悪なんだけど」
裸でかずきが体育ずわりしていた
俺は立っていたので上から乳が見えて強調されているように感じた
俺はかずきに土下座する
「乳を見てしまいごめんなさい」
「てっ言わんでいいしやらんでもいいから」
俺はかずきに慌てて土下座から立たされる
「なあなあなんで今日来たんですか」
「用事がないと来ちゃダメなの」
「いやそういう訳ではないけど」
「そうでしょまぁ来たのは我が太郎のお嫁さんになるためてっいうちゃんとした理由があるんだけどな」
「ああそういうってえ」
俺は驚いた
「じゃあ俺のお嫁さん候補の一人ってことですか」
「うんまあそうだね」
「じゃあ同棲ということですか」
「それはちょっと嫌だから」
「ああじゃあ離ればなれってことですね」
「そうだね」
俺は洗面所を後にするのだった
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