昼ぶろ

俺は起きあがる


俺はベッドの上にいた


姉ちゃんがふとんをかけてくれていたようだ


目覚まし時計を見ると針が12時30分を指していた


俺がベッドから出ると


「よぉ起きたんだな」


りゅーねぇーちゃんがいた


「あの俺の部屋のはずなんですけど」


「いいじゃないか」


「というかなんですかその格好は」


りゅーねぇーちゃんはシワシワのシャツを着ていた


問題は下を着ていなかったことなんだ


「ああようたろうと入ろうとおまってね」


「おまってねってなんですか」


「いいじゃないか細かいことは」


りゅーねぇーちゃんは両手で顔をおおっていた


でも、ほっぺたが赤くなっていることは隠せていなか

った


あっ恥ずかしいんだ


かわいいななんて俺は思った


まぁ恥ずかしがるところはそこじゃないだろと思ったけど


「じゃあ入りましょうか」


「ああ入ろうか」


俺達は部屋を出てお風呂場に向かって行く


俺とりゅーねぇーちゃんは脱いでいく


りゅーねぇーちゃんの放漫な乳が服という鎖に解かれ

ていくその姿がエロかった


金髪の短い髪に黒色の目が俺はきれいだなって思って

しまう


だけどその理由はきっと俺がこの人と血がつながっていないかもしれないからだろう


俺は姉ちゃんとどうなりたいんだろう


「先に入っててくれ」


俺はりゅーねぇーちゃんに言われた通り先に入る


あの時父さんは嫁にしたくないならしないでいいとい

っていた


俺はどうしたらいいんだろう


俺はお風呂に浸かる


りゅーねぇーちゃんが入ってくる


りゅーねぇーちゃんはスクール水着の姿だった


「あっそういう格好なんですね」


「一応嫁候補っていうことになるからね付き合うまで

は見せるつもりはないよ」


「りゅーねぇーちゃんは弟である俺の嫁になっていいんですか」


りゅーねぇーちゃんは鼻をせっけんで洗いながら考え

ていた


「それは嫌だよ弟を異性として見たことなんて一度も

ないと思うから」


「そうかな俺は嬉しいよ」


「えっなんで」


俺はお湯から手だけを出して手を掲げる


「だって俺はモテたかったずっとモテたかったから美

少女達をはべらせたかったから」


「へっああそうなんだ」


りゅーねぇーちゃんはひいていた


「でも今の俺はどうしたらいいのか分からないんだ」


りゅーねぇーちゃんが俺の手を掴む


「それはきっと自分自身の中でけりをつければそれで

いいんじゃないかな」


「そうかなありがとう」


「うんうんいいのこちらこそありがとう話してくれてうれしいよ」


きっとりゅーねぇーちゃんは俺の気持ちを感じとって

一緒にお風呂に入ろうなんて言ったんだろう


本当に優しいなりゅーねぇーちゃんは


それにくらべ俺は優しくない


くそやろうだ


「あと一言言わせてもらうとりゅーねぇーちゃんの放

漫な乳が俺の手を挟んでいて最高でした」


「最低です死んでください」


りゅーねぇーちゃんの拳が俺の頭を殴る


言葉にされるとりゅーねぇーちゃんはダメなんだな

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る