男装女子

俺は洗面所を後にした後自分の部屋に戻っていた


俺は机に向かい勉強していたのだが集中できずゲーム

をしていた


コンコン


ドアが叩かれる音が鳴り響く


俺は慌ててドアを開ける


「はいなんでしょうか」


ドアを開けた先にはかずきが立っていた


「やぁ太郎相談があってね」


「どうぞ部屋に入ってきて」


「えっあはい」


すごい恥ずかしそうにかずきが部屋に入っていく


その反応で気づいた


俺は男の部屋に初めて姉以外の女を招き入れてしまった


うわ恥ずかしくなってきた


まぁそれ以上に乳に目がいってるんですけど


あっもとからだわ


けらけらなんか恥ずかしいな


俺はベッドに太郎は辺りを見回しながら椅子に座る


「で相談って」


「男装していたことに対して気にならないのかなって

思って」


「うん確かに気になってはいたよでもかずきにはかずきの俺には俺の事情があるだろだから待っていればいいかなって」


「うんありがとう」


なぜ感謝されたのか少し考え


ああ追及してこないことかと気づく


「でも事情は言わせてくれ」


「分かった」


俺は正座して聞く体勢に入る


「我は気持ちは男で身体は女なんだ」


「えっじゃあなんで俺の嫁候補になんて」


「それは我の父親が太郎の父親と仲がよくて無理やり

みたいな話だ」


「じゃあ俺父さんにはなししてくるわ」


「いやいやそんなことしなくてもいいから」


「えっなんで迷惑かかってんだろなら」


「いや気持ちだけでいいんだ」


「かずきが言うなら分かった」


「太郎は明日学校に行くきなのか」


「おう行くけど」


「なら大丈夫」


「そうかい」


俺はベッドから降りるとかずきを椅子から立たせる


「えっえ」


かずきは驚いた様子だったが俺は気にしない


「どうしたの太郎」


「かずき大丈夫だからな」


俺はかずきの背中をさするようにぎゅーする


その時乳がぶつかっていて良かった


俺がなぜこんなことをしはじめたのか


それはかずきが俺から離れそうだと感じたからだ


俺は嫌だからだから俺は強くぎゅーする


「痛いよ太郎でも大丈夫だからね」


かずきは俺の頭をナデナデしてくれる


その手はすごい暖かくてエロかった


俺はかずきから離れる


「じゃあ頑張って」


かずきが机に開かれた教科書を見ているのを見て俺は


かずきが言った言葉が勉強するのを頑張ってなんだと気づく


「おうかずきもな」


俺は勉強をし始める


チラリとゲーム機を見るが頭をふる


ダメダメかずきと約束したんだから


だけど、俺は睡魔に負けて寝てしまうのだった


俺が起きた時は目覚まし時計の針が6時30分を指し

ていた


俺は二階の自分の部屋から一階のリビングに行くと三

人の姉が集まっていた


三人の姉は慌てていた


「どうしたの」


「いやかずきちゃんがどこにもいなくて」


「おう全ての部屋を見たと思うんだが」


「どこにいるのかしら」


「ごめんちょっと行ってくる」


俺は慌てて家を飛び出す


やっぱりこうなってしまった


確かにモテたかったけどこんなことになるなら

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