夢のこと
夢の中 二列になって並んでいる
高校生に戻っているようだ
右となりと正面に
高校の同級生がいるから
足元には河内晩柑が2つ
1つ拾って、正面にいる友達に差し出す
「ありがとう。
おれ、河内晩柑好きやねん」
皮を剥いて食べている
これからわたしたちは火だるまになる
そういう授業なのだ
生き残る人もいれば 焼けて
亡くなってしまう人もいる
わたしは 足の指先が
燃えるところを想像し
指が痛いのは嫌だなと思った
2
一旦 解散になった
わたしは 地元を歩いている
工場があった場所に
婚家があって 屋根が燃えていた
建物の中で
かつての同級生が遊んでいた
3
知らないマダムの家へ遊びに来ている
そのうち 大量の客がやってきて
居心地が悪くなった
長いテーブルがあり
弁当と箸 お茶が用意される
入り口ちかくの段ボールに
たくさん詰め込めこまれていて
すみやかに配られているようだった
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます