いちど繋がったこころは

 きっと途切れないだろう

 消えたようにみえる糸も

 見つからないだけで

 どこかで今尚

 繋がっているはずだと

 いつまでも信じてやまない

 肌にふれる湿り気から

 雨の予感を覚えるように

 こころのどこかで

 繋がったこころの感触が残っている

 くたばればいいと思うひとにも

 元気かなあと心配するひとにも

 会いたいなあと 願うひとにも


 

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